ジョシュ・ケリーとその周辺

コメント欄でマラビジャさんに教えてもらったボクサー、ジョシュ・ケリー。
リオ代表、ヨーロッパ選手権銅メダルの選手です。
映像を見ると度肝抜きます。

ジョシュ・ケリー
3勝2KO
ウェルター級

https://youtu.be/13RtyqcbuiQ

これは・・・

ハメドコピーというか、デビュー当初の辰吉のようなボクシングです。
ノーガード、見切りだけで相手のパンチを全て避け、フィニッシュは左フックの7連打。
色物というには筋がよく、パワー、パンチの伸びも抜群です。
ジャブの貫通力だけで本物とわかります。

プロで人気出そうな華やかなトリックスターですね。衝撃的でした。

https://youtu.be/quRIFbC9R1U

この試合はややおとなしいけど、ボディワークと爆発力、天才ですね。

しかし、この選手、プロ向きで華があるとはいえ、このままだと辰吉の二の舞か、バレラに丸裸にされたハメド以上には輝けないでしょう。
この天才がどんなアマキャリアであったかを振り返り、他の選手にも注目してみたいとおもいます。

やっぱり、こんな天才でも、キューバやロシア圏には敗れているんだな。

リオでケリーに勝ったダニヤル・イエレウシノフ(カザフスタン)は金メダルをとりますが、プロ転向でしょうか?
日本の川内にも勝っています。ほとんどアマの頂点のような選手ですが、モロッコの選手に敗れた過去があるのがGGGにかぶる。

https://youtu.be/ivU78vG6BkA

ケリーをしても、スピードと反応速度で劣っているようにみえます。

同じ英国には、ケリーを破った選手もプロ入り無敗です。

サム・マックスウェル
3勝2KO
スーパーライト級

WSBではロマチェンコとも戦っているんだな。

さらに英国(スコットランドですが)にはロンドン代表であった、ジョシュ・テイラーも順調なキャリアを構築しています。
ロンドン当時はこっちが強かったのかな。

ジョシュ・テイラー
9勝8KO
スーパーライト級

https://youtu.be/7ImuaAraqCY

次に英国ホープのオハラ・デービスと戦います。
既にリッキー・バーンズより全然上にみえます。

さらに、ヨーロッパ圏のライバルとしてケリーの上をいく選手にフランスの

スレイマン・ディオプ・シソコ
2勝2KO
スーパーウェルター級

この人もリオでイエレウシノフに敗れて銅メダル。
アレクサンダー・ベスプーチンに敗れた過去も。
セネガル生まれのフランス人、オーソドックスでリーチありますね。

https://youtu.be/TdSLx8BY104

今プロでロンドン組が大成功してますが、プロキャリアが充実し世界挑戦の時期にきただけで、ヘッドギア抜きで行われたリオ組も、いずれ上がってくるでしょう。

皆、すさまじい才能ですが、ロシア圏やキューバには敗れている例が多く、周辺を総括してみるとダニヤル・イエレウシノフ(カザフスタン)がキングですね。

ジョシュ・ケリー

イケメンで華のあるスタイルという意味で大注目です。

おまけ

https://youtu.be/GNFzIZ_RMVA

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