あっという間にミリオネアになれる、井上尚弥と対戦したいファイターは多いが、彼らの声を拾ってみました。
ブルース・キャリントン 12勝8KO
身長173センチ、リーチ183センチ 27歳
2020年、東京オリンピックアメリカ代表の選考会で優勝したが、新型コロナウイルスの影響でオリンピックが翌年に延期されたため、プロに転向することを決意した。アマチュア時代の戦績は255勝31敗
キャリントン
井上の試合には欠点がある。素晴らしいボクサーであることは認める。偉大なボクサーだ。でも俺はアイツを倒せると信じている。米国で戦いたい。それが日本でないといけないなら、まあ何でもいいけど。
スティーブ・フルトンより大きい。特にリーチが厄介で明らかに井上とは骨格が違う。本格的なフェザー級だろう。アマチュアの実績もすさまじく、警戒すべきプロスペクトだとはおもうが、まずはフェザー級の世界王者になってくださいよ。ランカーでこんなに吠えてる奴はいないぞ。アマでも最後は4連敗してプロ入りしている。スティーブ・フルトンとスパーとかしたことないの?
ムロジョン・アフマダリエフ 12勝9KO1敗
身長166センチ、リーチ173センチ 29歳
元WBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級統一王者
アフマダリエフ
なぜ井上は私と戦わないんだ?タパレスは私と(ダイレクトに)再戦しなければならなかった。彼ら(WBA)は再戦を命じていた。だがタパレスは井上との4団体統一戦を戦うために例外を得た。私は脇に退いた。彼らがビッグマッチを望んだことは理解している。彼らはグッドファイトをしたが、尚弥が戦いに勝った。そしてその戦いの勝者は私と戦うことになっていたんだ。その後、WBAが私を公式の指名挑戦者として発表し条件を与えたが、彼ら(井上陣営)は戦いを辞退し、例外を申請した。なのに次の対戦相手は何なんだ?何が起こっているんだ?なぜ彼は私と戦わないのか?私は(アウト)ボクシングをすることができ、私は(KO)パンチを放つことができ、私は打ち合いもでき、私はレスリング(密着戦)もできる。私は何でもできるんだ。私は強い男だし、たくさんのスキルを持っている。井上もそして彼のチームもそれを知っているから、リスクを冒したくはないんだろう。彼らは負けることを恐れているんだ。人々がいつも私の名前を口にするのは、私がそれに値するからだ。井上を倒すチャンスがある人がいるとすれば、それは私だということを人々は知っているんだ。
タパレスに負けた貴殿が悪い。再起したがケビン・ゴンサレスとの一戦だけじゃないか、井上は3試合しているぞ。グッドマンの次の候補だから首を長くして待っていればよい。出来れば試合をこなしてこい。やっぱアフマダリエフが最強だなというパフォーマンスをみせてくれ。
Sバンタムではそうは言っても最強の相手、やるべき相手はアフマダリエフだろう。実績、パワー、相性、井上優位は動かないがわずかな勝負論がある。しかし個人的には案外アフマダリエフはグッドマンにも勝てないんじゃないかなとおもったりもする。パワーはあるが、グッドマンの方がボクシングIQが高い。どんな相手にも適応能力がある、そんな気がする。
マーロン・タパレス 39勝20KO4敗
身長163センチ、リーチ165センチ 32歳
フィリピンのメディア
再戦すれば、状況は変わるだろう。また違った展開になるだろう。井上との試合のビデオを何度も見直し、振り返って自分が何を間違えたのかわかっている。また井上を撃退するために何をすべきかわかっている。
これはタパレスの言葉というよりフィリピンのメディアが伝えた記事だ。本人がお金以外の目的で井上との再戦を望んでいるのかはわからない。
再戦すれば、状況は変わるだろう。また違った展開になるだろう。そりゃそうだろう。アフマダリエフとちがって再起2戦こなしているが、直近の試合は無名のインド人に判定勝利だ。説得力に欠ける。もう再戦はないだろう。アフマダリエフの雪辱に胸を貸してあげたらどうだろうか、しかしアフマダリエフが井上戦を前にこんな男と戦うことはないだろう。
井上に過去一番迫ったファイターだとおもうので実力は確かだが、井上去り後のベルトの回収ができるかどうかだろう。
リアム・デービス 16勝8KO
身長177センチ、リーチ182センチ 28歳
デブ・サフニ(司会者)
明らかに良かったよ。獣のようだった。彼の試合はいつでも見ていて楽しいし素晴らしいよ。彼はとんでもないよ。世界最高のファイターかもしれない、おそらく世界最高のファイターだろう。とてもよく見えた。ドヘニーはタフだったが、最終的には……終盤のパンチの音を聞いた? 信じられないよ。しかし、トラブルは起ころうとしている。なぜならリアム・デービスがいるからね。彼はイノウエと1日中戦おうとするだろう。ニック・ボール(英国)も井上が昇級して対戦した場合トラブルを起こすと思う。クイーンズベリーにはイノウエ兄弟にトラブルを起こすことができるボクサーが揃っている。井上の弟でWBA世界バンタム級王者の拓真(大橋)を苦戦させる存在として、12勝(11KO)1敗のアンドリュー・ケイン(英国)を推す。イノウエがもし興味を持てば、そこには困難が待っているだろうね……まあ見てみよう。」
デービス
常に言ってきたことだけど、ボクサーは誰が相手でも戦うものだ。120戦以上をしてきた俺は誰とでも戦う。でも今の俺が彼(井上)に挑戦状を叩きつけるようなことはしない。それは失礼だし、彼は偉大なボクサーだからね。でも『50万ポンド(約9066万円)で日本に行け』と電話で言われれば、満面の笑みとともにすぐに行くよ。
本人ではなくESPNの司会者がわが街のボクサーを自慢しているような内容です。アンドリュー・ケインは不運な一敗がありますが右の天心みたいないい選手でした。しかしバンタム級なのでターゲットは拓真だそうです。ニック・ボールはフェザー級、井上に言及していません。デービスは上記のようなコメントです。
まだ、みんな自分の仕事をして世界にアピールする必要がありそうです。
その他、ラファエル・エスピノサもその時がくればやる。勝つのみと言ってましたが、ロベイシとの再戦や王座を守り続けていくことが先決です。新王者のアンジェロ・レオも是非やりたいと言ってましたが、まずは亀③なんでしょうか?
井上尚弥のフェザー級転向は早くても2025年後半、それ以降ですからその時どうなっているかでしょう。Sバンタムも焼け野原、みんな一掃するみたいです。