ヘスス・マヌエル・ロハス・ディアス、憶えておいておくれ
12月2日、レジェンド、ミゲル・コットはサダム・アリに敗れ引退したが次世代のプエルトリコのスターというべき貴重な遺産を残しました。ミゲル・コットプロモーションが生んだ2人の若い王者が、34番街の神話、マジソンスクエアガーデンの新たな星になろうとしている。
アルベルト・マチャド
アンヘル・アコスタミゲル・コットプロモーションの2人は2018年ニューヨークのプエルトリカンデイパレード(6月9日)に出場予定です。
そしてもう一人、WBA暫定フェザー級王者、ヘスス・ロハスも加わるかもしれない。
ゴールデンボーイプロモーションに所属しているヘスス・ロハスの試合も含めて、プエルトリカントリプルヘッダーを開催したい。
ミゲル・コットは単に引退するだけでなく、2人の未来ある世界王者を残した。それはプエルトリカンにとっての誇りです。
この時期は今年のMVP選手とかMVP試合とかが選出されて
きっと
クロフォードだ、シーサケットだ、ロマチェンコだ、ジョシュアだ、と賑わうだろうから、世界で恐らく自分だけ、1人くらいはこの人でいきたい。
ヘスス・マヌエル・ロハス・ディアス
26勝19KO1敗2分
本当は、無名の天才、クラウディオ・マレロが好きでしたが、この試合はアップセットではない。勝つべきものが勝った試合である。
レオ・サンタクルスとアブナー・マレスの下にランクされる第三の王者であり、彼らも戦ってくれないだろう。
オスカー・バルデスというアイドルも、ロハスなど眼中にないだろう。
ゲイリー・ラッセルとやったら軽く捌かれるだろう。
ミゲル・コットプロモーションの2人に比べて華も全くない。
しかし、こういう根性ファイトが大好きである。
これぞ、世界タイトルマッチ、夢を掴んだ瞬間である。
泣ける瞬間とはこういう時を言う。
アコスタの予定調和な戴冠とは価値が違う。
振り返って今年のMVPはこの試合、
ファイターオブジイヤーはヘスス・ロハスである。
個人的にはね。
俺たちも出てえ。