
オタク歴30年以上で昔の情熱はもうない。
やはりボクシングは特に過酷なスポーツといえるので、加齢やダメージの蓄積による劣化が早い。移り変わるその速度についていけなくなりつつある。
ジョーさんはすごいな。
もうじきなのでボヤいてみる
井上尚弥 (大橋) vs 中谷潤人 (M.T)
井上尚弥の圧勝を予想するが、36歳のエストラーダの悲哀をみてしまったので33歳の井上尚弥に忍び寄る何かがあるかもしれない。ここ2戦、圧勝とはいえ判定だ。危ないタイミングの被弾も目撃している。
中谷潤人はめちゃくちゃ強い。西田以外、対戦を希望する日本人は現れなかった。しかし昔から中谷は素晴らしく強いサウスポーだが素晴らしく速いようにみえない。スピードスターではない。長身で強打者で変則でロングだけでなく接近戦も上手い。中谷の特徴は日本人にあまりないアッパーだ。これを何連打もブチかます。教科書にないアングル、変則的ないきなりの左ストレートなど。
真面目にしっかり練習、準備ができるセレスティーノ・カバジェロっぽい印象だ。
それだけでも大変な強さ、特別な王者の部類といえるが、井上尚弥がその変則やタイミングに苦労し被弾するようだと危ういが、やはりスピード、見切り、勘の良さ、キャリア、ボクシングIQが違う気がする。中谷とはスピード差があり、その変則的な攻撃を苦にしない、見切るようだと井上尚弥の圧勝だろう。
しかし過去一強く危険な相手、年齢的なピークも体格(戻し体重の上積み)も中谷にあるので、判定も辞さない慎重なファイトになるだろう。
武居由樹 (大橋) vs ワン・デカン (中国)
初黒星ですっかりニュースの減った武居だが、負けた試合で課題が全部出たのは悪くない。ロングレンジからの強打で誰も踏み込めなかったが、相打ち覚悟でカウンターを打ってきたクリスチャン・メディナに魔法を解かれてしまった。踏み込めない相手は怖くないがガンガン前にパンチを合わせてくる相手には相性が悪い。この欠点をどう克服したかだ。ワンパンチフィニッシャーの傾向があり、細かな連打やコンビネーションが苦手、しかし破格の強打と変則的なリズムとタイミング。ちょうどいい相手に色々試した挙句に勝てれば再び王者になる可能性もある。もっと強くなった姿で。
井上拓真 (大橋) vs 井岡一翔 (志成)
井岡のバンタム級は増量感がし、身体の締まりがなくスピードもないようにみえる。Sバンタムの経験もある井上拓真の肉体の方が強く、若さとフィジカルで井岡を跳ね返してしまう気がする。
しかしそれで悪夢をみたのが田中恒成で、若さ、スピード、パワーを熟練の技巧で制圧されてしまった。こういうファイトが井岡の真骨頂だ。
それでもやはりエネルギッシュなフェルナンド・マルチネスには及ばず、ベテランの限界も感じつつ、井上拓真は圧倒感もKOもない接戦マシーンなので、拮抗した試合になるだろう。勢いに乗っているのは天心に初黒星をつけた拓真だが、強くなったのか、いままでと同じなのかはわからない。序盤は大失敗だったしね。
田中空 (大橋) vs 佐々木尽 (八王子中屋)
一番わかりやすい、ド派手な試合になるだろう。パワーは両者にあり、スピードは佐々木、耐久力は田中。
過去の歴史を振り返ると、田中が派手に佐々木を倒す気がするが、ここで佐々木がKO勝利するようなら、未だにスター性がある証だ。
阿部麗也 (KG大和) vs 下町俊貴 (グリーンツダ)
フェザー級は阿部の階級だが、元々大きくて若い下町が勝たねばならない相手だ。阿部は日本で強くても世界で完敗だった。戦術ミスのようにもみえたが、フィジカルやパワーが段違いだったので、これが限界ともいえる内容だった。 ルイス・アルベルト・ロペスが強すぎたわけではなく、その後アンジェロ・レオに負けていることからも世界は厳しい。その世界を目指すならば下町は勝たねばならない。
ユン・ドクノ (韓国) vs 森脇唯人 (ワールド)
よくわかりません。村田のあとの日本人ミドル級以上のナンバーワンホープでしょう。アマの実績もある。アマでそうであったように、アジアだけでなく世界まで届くか。
富岡浩介 (REBOOT) vs 田中将吾 (大橋)
よくわからないが、比較的雑草王者とトップアマプロスペクトの対戦。
雑草が根性みせることも多く、大橋ジムもよくやられているので、盤石ではない。
恐らく日本人対決の世界戦では
辰吉VS薬師寺
畑山VS坂本
も話にならないくらい、ハイレベルで世界中で注目される大一番ですが、配信の時代、スンナリ、アッサリ、間もなくその時を迎えます。




