リコ・ラモスVSクラウディオ・マレーロ

何試合かはしょってしまった中で追加しておきたい試合を。
日本人は世界王者にさせてはいけない人に負けちゃうことが多々あるが
この人もその一人だったかも。
平仲VSイースト
越本VSロペス
戸高VSガメス
戸高VSサラテ

がそういう試合だった。

これは普通にマレーロがいい選手であったが、ラモスは元世界王者で名前は格上。
けれど完敗でした。

共に、現王者、ヘスス・クエジャールに負けた者同士だが、やっぱ見返すとマレーロの方が善戦している。
プレッシャーをかけて前に出続けるクエジャールに下がり気味だから負けただけで内容は五分以上だ。

ラモスもアマチュア実績豊富な欠点のないいいボクサーだが、完敗のリコンドー戦同様、スピードで劣る。
下田にもスピード負けして劣勢で逆転勝ちした試合を自分でも驚いていたほど。

この人は慎重な試合運びをして相手を見切って後半勝負型なのかな?
今回の試合も下田戦同様慎重な試合運びでいて実力を出す前に最高のパンチ食ってしまった。

やはり、決め手、特徴的な武器がないので厳しかったようだ。

マレーロという選手はドミニカを代表するトップアマだったようでクアドラスやリコンドーに負けている。
長身でセンスのいいサウスポーだがチャンスを掴むことができるだろうか?
ドミニカは素材の素晴らしいボクサーがいるなぁ。

返す返すも下田はリコ・ラモスに負けちゃいけなかったな。
まだ色々と未熟なうちに勢いだけで王者になっちゃったパターンだろう。

[youtube]https://youtu.be/WRXpdrADc54[/youtube]

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