いいマッチメイクです。世界ではある程度までいくとこうした元王者の生き残り戦とホープの最終ステップみたいのが組まれるんで燃えます。
アマでクロフォードにも勝ったことのある無敗のサダム・アリが勝つと予想する人の方が多かったんじゃないでしょうか?
決着までどのような採点だったのかわかりませんが、9回まで両者いい動きです。
ジェシー・バルガスは元王者だけれどもイマイチな印象は拭えず、ティモシー・ブラッドリーに負けはしたものの最終回にKO寸前に追い込んで逆に評価を上げた感はありますがやはりキャリアは嘘をつきません。
パッキャオ戦の勝敗に関わらず、ブラッドリーと再戦したいそうです。
あの試合はレフリーのミスもあり勝ちにもみえただけにその心意気はGoodです。
一方のアリにとっては傷心の初黒星。
日の出の勢いの無敗オリンピアンたちもこのくらいのレベルがひとつの山場です。
そういう意味で、エロール・スペンスVSクリス・アルジェリとかいいマッチメイクです。
やはり、凌ぎあい、サバイバル度合いが本場は違います。
https://youtu.be/NYCBF19sf7U
ルイス・オルティスVSトニー・トンプソン
今、ヘビー級で一番面白いのがオルティスです。
193センチと小さくはないが巨人化しているヘビー級ではデカすぎるわけでもなく
テクニックも決定力もあり久々に眠たくない面白い試合をしてくれます。
古豪のトンプソン相手でしたが、圧倒的に勝利。
内容がいいので個人的にはワイルダーやフューリーを超えて今ヘビー級ナンバーワンはこの人です。
ジョシュアとかも超合金のような体をしているので打たれ脆さはあるとおもう。
愉快で試合も楽しいキューバ人、貴重です。
https://youtu.be/ojKDQGhwL0E