
4日の井上尚弥の試合で胸いっぱいですが、明日はこんな重要な試合が控えています。
ラインナップ的にはこっちの方が注目の興行でしょう。
WBA世界ウェルター級王座決定戦
ライアン・ガルシアVSローランド・ロメロ
あれれ?最近情報を追いかけていないですがWBA世界ウェルター級王者は先日統一戦でエイマンタス・スタニオニスを破ったジャロン・エニスじゃないのか?
そして両者元Sライト級、ライアン・ガルシアの犯した罪は追放ものだが、今回は静かに、計量も、ドーピングもクリアしたのだろうか?ちょっと信じられないぞ。どこかにフィジカルやメンタルの異常、またルール違反を隠しているんじゃないかな?
両者がまともだった(かもしれない)頃を振り返ると、ロメロが威圧するものの、ライアン・ガルシアの左フック一発でバンビの足状態になってロメロのKO負けという図が浮かぶが、ライアン・ガルシアも信用に足る男ではないので、ロメロの怒りのパワーに沈むかもしれない。
カードとしては面白そうで、どちらかが終わるだろう。時の流れは非情だ。ここに勝ってもウェルター級で絶対王者にはなれないだろう。
デビン・ヘイニーVSホセ・カルロス・ラミレス
これもウェルター級なのかな?
当て逃げるヘイニーと追いかけるラミレスという構図で、ラミレスが逃げ切りを許すという図が浮かぶが、捕まえて倒して欲しいなぁ。ラミレスは終わった選手になっちゃったのだろうか?ヘイニーにしても勝ちは拾えてもウェルター級でKO勝ちできるパワーがなく魅力はない。
WBO世界Sライト級王座統一戦 12回戦
王者・テオフィモ・ロペスVS暫定王者・アーノルド・バルボサ
そしてこれはSライト級なのか。
テオフィモには上記、ライアンやヘイニーと絡んで欲しいのだが、階級が逆転しちゃったなぁ。
順当な実力差からするとテオフィモを推したいが、この男はムラがあり、バルボサの方が堅実だ。
テオフィモは冴えない試合が続いているので勝つにしても僅差だろう。バルボサ勝利も40%くらいはあるのでは?
マッチメイクとしてはいずれも興味深いですね。
しかし全員、ジャロン・エニスには勝てないだろう。
堤麗斗VSレヴェール・ウィッティントン
もう、堤麗斗の試合があるのだな、相手は
https://boxrec.com/en/box-am/865005
こういう選手だが、アマ歴もある。
アマチュアで観た堤麗斗の魅力はパッキャオのような爆発力とパワーだったので、それがデビュー戦で感じられるのか、おもってたのと違うのかで、今後の期待値がかなり変わってくる。パッキャオより背は低いのです。
仮想ムロジョン・アフマダリエフとして井上尚弥のスパーリングパートナーにピッタリです。
兄より強い、プロ向き
と私は感じましたが、さて???