さあ、チェチェンのゲリラ戦士いよいよ世界獲りです。王者でもないのにP4Pランクに入れちゃった贔屓選手ですが、やっぱりベテルビエフ寄りでコーリンの記事が今のところないので、コーリンも応援しなきゃな。
もう書き足すことはないかな。
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ベテルビエフが王座を掴むだろう。パワーのアドバンテージがあるし最高のタイミングだ。
ベテルビエフVSコーリンはジェイコブスVSアリアスと同時刻なので注意が必要です。HBOに加入していなければ安心してこの試合を観ましょう。ベテルビエフもコーリンも地元住民ではないので中立、公平なジャッジが期待できるでしょう。
ベテルビエフは元々、コバレフに勝ったアンドレ・ウォードと戦うつもりでしたが、ウォードは引退してしまいました。しかしベテルビエフはウォードの事を悪く言わない。
ベテルビエフ
「トレーニングキャンプは順調です。コーリンは強く経験豊富です。敬意を持っています。この試合のためにいくつかの戦略があります。ウォードが引退した事に失望はありません。彼はとてもスマートでクレバーなボクサーです。彼の決断を尊重し、幸運を祈っています。」
もしウォードがベテルビエフと戦ったら、難しい試合になったであろう。ウォードにとって最大のピンチでもあったろう。
ウォードはコバレフとの2試合で大変なおもいをした。
初戦はダウンを奪われるも幸運な判定勝ち、リマッチでは8回にコバレフを沈めたが、レフリーの贔屓とローブローによる影響を強く感じる試合であった。
ベテルビエフがこの試合に勝てば晴れてIBF王者となり、アドニス・スティーブンソンやドミトリー・ビボルとの闘いが実現に向かうかもしれない。それらはとてもエキサイティングなものになるだろう。
ベテルビエフ
「この試合は私のキャリアで最も重要な試合です。準備は整いました。夢に一歩近づきます。少なくとも1つはベルトを獲得したい。そしてその後この階級の最高のボクサーたちと戦っていきたい。」
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ブロードハーストというかっこいい名前のボクサーははるばるモナコまで出かけて、ビボルにグリーンボーイのごとく破壊されたが、あれは効いたのか無気力か?コーリンも地味にロンドン組ですし、同日試合をするルイス・アリアスに勝っている。これは奇遇か運命か。
ブロードハーストのようにはならないだろうが、ビボルより無慈悲なパワーを持つのがベテルビエフである。
ベテルビエフにとっても最高のタイミングとはいえないかもしれない、ロマゴンより上の32歳である。ボクサーとしての最盛期は27歳のコーリンだ。
それでも、コーリンが意外な化け物でない限り、ベテルビエフの優位は動かないだろうし、無冠の帝王の待望のベルト奪取を期待したい。もう、ブランクなど作らず大暴れして欲しい年齢なのだから。