試合映像あります。ロマチェンコと戦ったのはフィリピンでもパッキャオではなくスアレスなのでした。今すぐでも、世界ランカーの力はあるだろう。
フィリピンのアマチュアナショナルチームの切り札として10年間戦ってきたチャーリー・スアレスはプロ入りを決めました。
ダバオ・デル・ノルテ州の30歳のスアレスはカビテのサバイバルキャンプに到着しました。トレーナーのジョベン・ヒメネスやスアレスのいとこでもある無敗のトップコンテンダー、マーク・アンソニー・バリガも一緒です。
ヒメネス
「チャーリーがプロになると聞いてびっくりしたよ。そういう計画があるのは聞いていたけどね。」スアレスはトップランクを含む、多くのプロからのオファーを受けていたが、今はどこにも属さず自分で道を切り開くことに決めた。
スアレス
「今こそプロになる最適な時だとおもっています。」ヒメネスは12月15日あたりに試合が組める会場を探している。12月1日のワイルダーVSフューリーのアンダーカードで行われるマーク・アンソニー・バリガVSカルロス・リコナの試合に続きたい。
スアレスは2003年にフィリピンナショナルチームのメンバーとなり、ナショナルオープンで金メダル、2007年シカゴ世界選手権出場、ロンドン五輪はアジア予選で敗退し行けなかった。
しかし続くリオ五輪でオリンピック出場の夢を果たしたが、一回戦で英国のジョー・コルディナに1-2で敗れた。
2009年、2011年東南アジア大会金メダル、2017年は銅メダルを獲得、2014年のアジア大会では銀メダルを獲得しました。最近は肩の怪我で10カ月リハビリに励んでいた。イタリアのドルチェ&ガッパーナサンダーの選手としてWSBにも参加し、2012年には両肩を痛め、5日しか練習をせずワシル・ロマチェンコと5ラウンド戦った。
スアレス
「ロマチェンコという偉大なボクサーと戦えて興奮しました。それは彼を打ち負かすチャンスでしたが、ご存知のように負けてしまいました。トレーニングが十分ではなく、その日の私は本来の姿ではありませんでした。」ヒメネスは彼の進化に応じて、5戦程度でスアレスが世界挑戦できると信じている。
ヒメネス
「スアレスはプロに適応できるでしょう。パンチ力があり、気持ちも強い。」ヒメネスはIBFスーパーフライ級王者のジェルウィン・アンカハスも管理している。
火曜日にヒメネスを少しだけみたヒメネスは加えました。
ヒメネス
「ディフェンスを強化しないとね」
https://www.youtube.com/watch?v=_DpbTzuaAjM
これが、WSBでのロマチェンコとの試合です。やっぱり3ラウンドにダウンありのロマチェンコの圧勝です。
アマチュア金メダルとかあまり聞かないフィリピンですが、素材はゴロゴロいそうです。いい素材でも、スタミナ無視の大振りで荒っぽいファイトが彼らの特徴でもあるので、その辺や国力の影響かなと感じています。
チャーリー・スアレスのキャリア
https://en.wikipedia.org/wiki/Charly_Suarez
アジアではモンゴルのオトコンダライあたりが天敵だったようです。
日本の成松あたりとどっこいの実力者でしょうか。
30歳、もうあまり時間がないですが、ロマチェンコとも拳を交えたアジアの雄がどこまでやれるか注目です。