最近サイトの主旨が変わったと感じるくらいレジェンド記事ばかり書いている気がするが、それは萌えるニュースがないからであり、更新するのがしんどくなってきたからであり(レジェンドもネタがない)最新ニュースはTwitterでいいやだからであります。
さて、スーパーフライ級で勢いに乗る2階級王者のエストラーダですが、メキシコ、南米人気を追い風に一気に統一戦を画策しています。SuperFlyからやってきて、HBOが撤退し今に至る上、エストラーダくらいの実績ならもう統一に向かって然るべきですが、最初のターゲットはWBA王者のカリ・ヤファイ。プロモーターやファイトマネー的に恐らく決まるとおもわれますが、このニュースはあくまでエストラーダ側からのオファーでありヤファイが同意したわけではありません。ヤファイが固辞すれば、アンカハスや井岡に向かうそうです。
井岡でいいやん・・・
スーパーフライ級は王座統一に向かっている。
WBC王者、リングマガジン王者であるファン・フランシスコ・エストラーダは12月14日にWBA王者、カリ・ヤファイとの統一戦の交渉を開始した。
ベルトラン(エストラーダのプロモーター)
「その日付で統一戦をしたいと考えています。その試合にエキサイトしている。」ベルトランはエストラーダがヤファイに勝ったら、IBF王者のジェルウィン・アンカハスやWBO王者の井岡一翔とのさらなる統一を目指すと語った。
エストラーダはメキシコのゼンファープロモーションズとエディ・ハーンのマッチルームUSAと共同プロモーション契約を結んでいる。
両プロモーションが年末までにこの統一戦を実現させるだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=osq9quJaHvU
スケジュール的にはアンカハスは11月2日にジョナサン・ロドリゲスという無名選手との防衛戦が決まっている。アローヨ、ニエテス、パリクテと堂々たる試合をみせてきた井岡も順当であれば年末に江藤に勝ったジェイビエール・シントロンとの指名戦だろう。WBOの指令、プエルトリコの刺客だたら無視はできない。
しかし、カリ・ヤファイの動向次第で30歳の井岡は切望しているというエストラーダとの勝負に出てもいいのではないか。かつてはジムやTV局に守られてリスキーな試合はしなかったが、今の井岡は違う。本場の強豪とアウェーで戦う気概をみせている。
ファン・フランシスコ・エストラーダは大変なテクニシャンかつ、ゾンビのようなタフネスと精神力を持つ最難関だが、それでも技術負けしないだけの繊細さを井岡は持っている。パリクテ戦ではスーパーフライのパワーもついてきたようだ。
いつでも大勝負していい、集大成の段階だ。
エストラーダ人気と大手プロモートからして100万ドル超えの統一戦になるだろうから、ヤファイが辞退するとはおもえないが、ヤファイは勝てなさそうな試合を受けるかどうか未知数なところがある。
ニエテス・・・
シーサケット・・・
ロマゴン・・・
また書きたくなるような熱いニュースを!