やっぱり、負けたロドリゲスの方が早く帰ってきます。しかも傷心を癒す緩いマッチメイクなどせずいきなり勝負です。さすが勇敢です。
10月26日にペンシルバニア州レディングのサンタンデールアリーナでWBCバンタム級エリミネーターでこの試合が決定したようです。
WBC王者はノルディン・ウバーリ、11月7日の井上尚弥VSノニト・ドネアの前座で、暫定王者の井上拓真との試合が決まっています。さらにこの勝者にルイス・ネリーが挑むことが確定的と言われていますがエマニュエル・ロドリゲスVSラウシー・ウォーレンはバリバリのPBC興行であり、ネリーだけを優遇することなくバチバチにやって勝ち抜けという意味でしょうか。エマニュエル・ロドリゲスがPBCと契約したのか、少なくとも勝てば契約となりそうだ。
ノルディン・ウバーリVSラウシー・ウォーレンもハイレベルで差のない試合だったので、ウォーレンを見限ることもできません。ディフェンスの鬼です。ああ、楽しみが増えた。
[st-card id=52962 ]ウォーレン
「私は再び立ち上がり、自分がまだ世界最高のバンタム級であることを証明する準備が出来ています。これは私にとり素晴らしいチャンスです。この試合に勝って再びベルトを取り戻します。私の準備が万全なら、誰も私を打ち負かすことなどできません。」
ロドリゲス
「このような素晴らしい戦いで復帰できることをとても楽しみにしています。ウォーレンはとても優れたファイターです。彼に勝つ事によって自分の望む場所に行くことができます。2020年に再び世界王者になるという目標に近づくチャンスに感謝します。10月26日は、みんなが私のパフォーマンスにエキサイトすることを確信しています。」
両者共に応援したいが、ここは井上尚弥と戦ったエマニュエル・ロドリゲス、彼の勇気ある復活を応援せずにはいられない。ウォーレンは本当にディフェンスが達者だしスピードはロドリゲスを上回るかもしれないが、総合力でロドリゲス、是非ここを勝ち抜いてトップ戦線に戻ってきて欲しい。
この試合の勝者が井上兄弟よりも先にルイス・ネリーと絡むことになるのかもしれない。
その他
エリクソン・ルビンVSテレル・ガウシャ
ロバート・イースターVSアドリアン・グラナドス
が同時開催のようです。