
もしかしたらこの試合が今年一番のビッグマネーファイトになるのかもしれません。
カネロVSクロフォードより視聴数が多いかもしれません。
これが現実です。
タンクはSフェザーからSライトまで制した、小柄ながら爆発的なパワーとスピード、センスで超一流のファイターですが、モンチッチみたいな可愛い風貌から試合ごとにタトゥーが増え、私生活の粗暴ぶりも顕著で、最新の試合では格下、階級下のラモン・ローチに実質敗北のような試合をしてしまいました。
その頃から、あるいはそれ以前から、すごいファイターだが自滅していくだろうなと予感していましたが、果たしてどうなるのでしょうか?
ジェーク・ポールという選手はまともに観たことがないので何も書けません。観たいとおもったことがありません。
ボクシングをスポーツとして楽しんでいる個人的な見解としては、体格差、体重差が顕著であり、ジェーク・ポールという重たい選手のパンチがもし仮にまともに入ってしまったら、大事故に発展しかねないので、この試合はあくまでエキシビジョンであると捉えています。
一方、タンクは軽量級ながら、破格のパンチ力があるので、ヘビー級すら倒す可能性もあるでしょう。しかし体格差が顕著でまともに噛み合わない、当てにくい、レスリングのような展開になってもみくちゃになりそうです。
P4Pトップレベル、レジェンドクラスの若手とおもわれていたタンクももう30歳、本当のビッグマッチはまだやってない気がしますが、以前から引退をほのめかしていましたし、この試合なら減量から解放されるどころか、増量してくるとおもわれ、
残念ですがもうタンクは本格ボクサーとしての未来は終わったと言えそうです。この試合で大金稼いで引退か、エキシビジョンファイターとしてやっていくのだろう。
恐らくボクサーとしてのコンディションや調整をきちんとすれば、この体格差であってもタンクがKO勝利出来るだろう。ジェーク・ポールをKOした男としての商品価値もまた絶大なはずだ。
ボクシングに限らず、最近はお金になればなんでもあり
モラルはどこへいった?
という時代ですが、そんなことを嘆いてみても仕方ない。
サヨナラ、タンク




