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ズールー族の王子・鋼のルール/シボニソ・ゴニャ

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ゾラニ・テテVSシボニソ・ゴニャ。アフリカン同士が北アイルランドで争うこの試合に注目している人は少ないだろう。まして、挑戦者、シボニソ・ゴニャなど誰それ?である。が、なかなか面白いから読んでみてください。

歴史家は、シボニソ・ゴニャが一夫多妻の家族から生まれた初の世界挑戦者であるかどうか調べてみる必要がありそうです。

この知られざる25歳のボクサー、シボニソ・ゴニャは7人の妻を持つ父親の38人いる子供の一人です。クワズール・ナタール州、ズールー族の生活様式、文化の多様化が生みだした産物です。

この州は、開祖のシャカ・ズールー(Shaka Zulu)の歴史から遡る伝統に彩られています。シャカ・ズールーは、いくつかの部族を集め、17世紀にズールー族の国を結合しました。

シャカの兄弟が王位を継承するため、シャカ暗殺を企てたので、シャカは家族を捨てて逃げました。ディンギスワヨが統治するムセスワ部族に避難して難を逃れ、しばらくしてからズールー族の国家建設のために戻ってきました。

ムセスワ部族は現在も王室の起源を持つ血統であり、ゴニャの父親は首席です。

ズールー族の生活様式、一夫多妻制は他の地域から奇妙な文化であると見下されています。しかしゴニャにとっては、この世界挑戦こそ、彼の誇り高き部族の伝統を世界に知らしめる大いなる機会です。

ゴニャ
「私は自分のルーツを誇りにおもっています。タイトルを獲得し部族に誇示できると確信しています。」

金曜日にベルファストに到着したゴニャは言いました。
(ギリギリやんけ・・・)

興味深い事に、同じ南アフリカにも関わらず、テテは俺のレベルではないとゴニャと直接会った事もないそうです。

テテ
「とても短い夜になるでしょう。もし私がゴニャに対し距離をとった戦いをするなら、それだけで私の負けです。」

いつもの慎重なスタイルを捨てて、速い回でのKOを予告しています。

しかしゴニャはそのような挑発には動じません。彼の皇族のルーツはゴニャをどんな戦いにも対処できるように作ったと言います。

ゴニャ
「私は王子なのです。強くあらねばなりません。どのような戦いにも対処できるよう育てられているのです。」

4月にナミビアに遠征し、WBOインターコンチネンタル王座をイマヌエル・ナイジャラから奪った試合で、この言葉がハッタリでない事を証明しました。ナイジャラは戦績からも弱いボクサーでない事は証明されていました。

ゴニャ
「ナミビアでは誰も私に期待していませんでした。しかし彼の地元でナイジャラを破り衝撃を与えました。テテをも破り人々にショックを与える理由はこれです。私は皇室の人間であり、これは鋼のルールであり結論なのです。」

とは言っても、ゴニャはテテの地元の選手に敗北した過去があります。(11勝5KO1敗)しかしゴニャは地獄のような敵地で地元判定を奪われただけだと主張します。

土曜日の夜、ゴニャがアップセットを起こせば、ボクシングの歴史家は黙ってはいられないでしょう。もしそのような事が起これば、ムセスワ部族は世界に名を轟かせ、第二、第三のゴニャを生み出してくるでしょう。

38人の子供というのは最多記録かもしれません。(一体何の?)
ミステリアスな文化、伝統によれば、この試合は鋼のルールで結果は決まっているそうです。

なんだよ、見なきゃいけなくなってきたな。

テテ自身、十分冷や水を浴びせられてきた不遇の強い王者ですが、漫画を地で行くゴニャを見届けねばなりません。

最後にテテの言葉
「南アフリカの2人が何千マイルも遠く離れた場所で世界タイトルを争うのは悲しい。南ア政府に交渉しても何も得られなかった。」

本当は、ザキヤノフ、バーネット、テテ、ネリ、でバンタムダービーをやる予定だったが、ネリにドーピングが発覚、テテの相手にはポタポフを予定していたが、ナルバエスに負け、最後にピックアップされたのがゴニャなんだそうです。バンタムはこっちで勝手に盛り上げようとしています。

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