目ぼしい話題がないのでお遊び。昨年のリングマガジン 2018アワードなどを確認の意味で復活させてみたりしたが、ビッグマッチであろうがなかろうが、全てを振り返ると違う気がする。だが記憶を辿るだけでは不鮮明だ。忘れちゃったよ。
昨年末のエフゲニー・チュプラコフがあまりにヘンテコだったのを受けて、WBOのランキングはいかがわしいという声を聞いたり、バーのマスターに今は団体が多くてよくわかんない、WBAとWBC以外もあるんですか?やっぱり権威は落ちるの?なんて聞かれたりしたもんだから、自分なりに整理してみよう。
印象的には昨今のA,CよりIBFやWBOの方が好き。
特にWBOのランキングは個性的でガチ強い選手も多く好みなのだか・・・
王者となると、たまたま、タイミングもあるから、嫌いなWBAだから弱いってわけじゃないですけど。
リングマガジン認定ベルトというのがあるので、このサイト的にもやってみました。
赤太字が当サイト認定の唯一の王者です。
ミニマム級
WBC
ワンヘン・メナヨーシン
WBA
ノックアウトCPフレッシュマート
IBF
カルロス・リコナ
WBO
ヴィック・サルダール
やはり実績でワンヘンなのだ。
ライトフライ級
WBC
拳四朗
WBA
京口紘人
カルロス・カニサレス
IBF
フェリックス・アルバラート
WBO
アンヘル・アコスタ
勝利は全KOで米国デビューも果たしたアコスタにするが
拳四朗が凌駕しているかもしれない。京口も強かった。
しかしかわいい顔した拳四朗なので、やってみるまではこの評価
フライ級
WBC
チャーリー・エドワーズ
WBA
アーテム・ダラキアン
IBF
モルティ・ムザラネ
WBO
田中恒成
エドワーズ以外は横一線だが、若さとこの階級での実績を考慮すると
一番地味なダラキアン
スーパーフライ級
WBC
シーサケット・ソールンビサイ
WBA
カリ・ヤファイ
IBF
ジェルウィン・アンカハス
WBO
ドニー・ニエテス
そのボクシングに弱点はあってもインパクトは断然シーサケット。
エストラーダはいつになったらベルトに届くのだろう。
バンタム級
WBC
井上拓真
WBA
ノニト・ドネア
井上尚弥
レイマート・ガバリョ
IBF
エマニュエル・ロドリゲス
WBO
ゾラニ・テテ
WBSSで決着がつくので安心だ。ここは井上尚弥だ。WBAがいいわけじゃないけど。
スーパーバンタム級
WBC
レイ・バルガス
亀田和毅
WBA
ダニエル・ローマン
IBF
テレンスTJドヘニー
WBO
エマニュエル・ナバレッテ
バルガス信者だが、ドッグボーに勝ったナバレッテにしよう。
TJドヘニーは試合枯れじゃん。ダニー・ローマンは1位にアフマダリエフが来てますよ。
フェザー級
WBC
ゲイリー・ラッセルJr
WBA
レオ・サンタクルス
ヘスス・ロハス
ジャック・テポラ
IBF
ジョシュ・ウォーリントン
WBO
オスカー・バルデス
バルデスもいいが激闘王なのでここは盤石のラッセル(試合枯れ)
ツグ君が入って欲しい2019年
スーパーフェザー級
WBC
ミゲル・ベルチェルト
WBA
ゲルボンタ・デービス
アルベルト・マチャド
IBF
テビン・ファーマー
WBO
伊藤雅雪
やはり才能と迫力でデービスでしょう。しかしスーパー王者へのいきさつは酷い。まだあまり戦ってもいない。マチャドもウェルター級くらいにみえてデービスとやったら大人と子供だが・・・
ライト級
WBC
マイキー・ガルシア
WBA
ヴァシル・ロマチェンコ
IBF
空位
WBO
ヴァシル・ロマチェンコ
マイキーはこの階級を放置してるので当然ロマチェンコとなる。
スーパーライト級
WBC
ホセ・ラミレス
レジス・プログレイス
WBA
キリル・レリ
IBF
イバン・バランチェク
WBO
モーリス・フッカー
WBSSが終われば色々変わるだろうが、現状は屈強なラミレスだな。
ウェルター級
WBC
ショーン・ポーター
WBA
キース・サーマン
マニー・パッキャオ
IBF
エロール・スペンス
WBO
テレンス・クロフォード
P4Pトップにも顔をみせるクロフォードだしKO勝ちで文句ないが
スペンスなのだ。階級適正と好みだ。
スーパーウェルター級
WBC
トニー・ハリソン
WBA
ジャレット・ハード
ブライアン・カスターニョ
ミシェル・ソロ
IBF
ジャレット・ハード
WBO
ハイメ・ムンギア
今でも、ジャーメル・チャーロだと言いたいが、失ったものは仕方ない。
無冠時代から応援していたゴリゴリハードで。
ミドル級
WBC
カネロ
ジャモール・チャーロ
WBA
カネロ
ロブ・ブラント
IBF
ダニエル・ジェイコブス
WBO
デメトリアス・アンドラーデ
米国勢でカネロ包囲網だな。
異論反論あれど、私はずっとチャーロ
スーパーミドル級
WBC
空位
WBA
カラム・スミス
カネロ
IBF
ホセ・ウズカテギ
WBO
ヒルベルト・ラミレス
本当は圧倒的にデビッド・ベナビデスだが王者でないなら仕方ない。
本命は誰もいない。センスでウズカテギにする。
ライトヘビー級
WBC
アレクサンダー・グヴォジク
WBA
ドミトリー・ビログ
IBF
アーサー・ベテルビエフ
WBO
エレイダー・アルバレス
王者交代の2018年であったが、ずっと怖いベテルビエフを推す。
クルーザー級
WBC
オレクサンドル・ウシク
WBA
オレクサンドル・ウシク
ベイブト・シュメノフ
IBF
オレクサンドル・ウシク
WBO
オレクサンドル・ウシク
クシシュトフ・グロワッキ
シュメノフやグロワッキって王者ですの?
参考サイトではこうなっていた。
ウシクしかいないけどWBSSでタビティとかの新星が優勝したら戦う必要が生じる。
ヘビー級
WBC
デオンティ・ワイルダー
WBA
アンソニー・ジョシュア
マヌエル・チャー
IBF
アンソニー・ジョシュア
WBO
アンソニー・ジョシュア
チャーは剥奪だっけ?
ジョシュアしかいないので当然こうなるが
最近のジョシュアは盤石ともビビりになったともいえるスタイルだ。
なかなかビッグマッチをやらないし。
以上、どの団体の王者になるかは時の運なので、団体により強い、弱いは図れない。
ランキング的には日陰の実力者をみているWBOが好きである。
そしてもっと強い者がどこかにいると信じている。
やはりWBSSのような天下統一
オレクサンドル・ウシクほどわかりやすいというのが一番いい。
評価は人それぞれ、皆違うだろう。
だから楽しい。