階級別 ライト ウェルター

ジャーボンンティ・デービスVSヘクター(エクトール)・ルイス・ガルシア/ジャロン・エニスVSカレン・チュカジアン 他 LIVE

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マニア垂涎の試合、2023、世界のボクシングも幕開けです。

タンクはライアン・ガルシア戦の前にこんなリスキーな試合をするのに、ライアン君は前哨戦をしないそうだ。おんなじ名前のルイス・ガルシアはクリス・コルバートやロジャー・グティエレスに大差で勝っている、正真正銘の世界王者だ。リオ五輪代表でもあり、Sフェザー級世界王者として無名でもかなり強い部類だとおもわれる。スキンヘッドにひげという面構えも、タンクと戦う姿勢も好感が持てる。

そして、注目のジャロン・エニス、暫定だがいよいよ王座戦。もう、クロフォードやスペンスよりも個人的には興味深い選手だ。対するチュカジアンはウクライナのプロスペクト。エニスの事はあまり知らないと豪語しているが、勇気ある選択、ボクサーたるものの正しい姿勢。

両試合ともに、アップセットがない限り、判定決着にはならないだろう。

12345678R
タンク
9
10
9
10
10
10
9
10
77
ガルシア
10
9
10
9
9
9
10
9
75

今日もボクシングで一日潰れてしまうじゃないかい。
タンクと戦う日本人が現れるかとおもうと、エクトール・ガルシアの掴んだチャンスは素晴らしい。

もうほんとうにすごいタトゥーとヘアスタイル。
新人の頃はモンチッチのようだったのだが。

ガルシアの方が5センチくらい背が高い。互いに慎重な初回だが、ガルシアの方がジャブを出し、攻める姿勢をみせた。

タンクがかなり慎重で小さくみえるが最後にいい左ストレートを当てた。互いにかなり慎重な立ち上がり。

お互いいいタイミングのパンチがあるがタンクのうち終わりにガルシアのカウンター。威力はタンクだろうが、ガルシアの精度も高い。コルバートに大差で勝っただけある。駆け引きがすごい。


タンクが攻めてくるのを軽いジャブで牽制し待っているガルシア。タンクはなかなか手が出ない。互いのカウンターの精度と迫力は少しタンクが上か


ガルシアのパンチには一発一発に意思がある。タンクは反応はいいが、待ちのファイトをされて攻めあぐねている。それでも威力と極限のタイミングはややタンク。


一発でダウンとれそうなタンクのパンチ。ガルシアはそこまでではない。スキルは拮抗しているが、破壊力に差がある。タンクは効いていないだろう。


ジャブで牽制するガルシア、タンクは強打一発でペースをつかもうとする。威力はタンクだが、ガルシアがコントロールしている。しかし威力という点でタンクが有利なのかな。少し効いているのはガルシアだろう。


技術は拮抗、ガルシアの方がジャブが使えていいくらいだが、パワー差がある。リング外で暴動が発生したようで試合が中断。これは試合の流れによくない。互いのダメージが回復してしまうだろう。

パワーはタンクだが、パンチを多く当てたのはガルシア。しかしタンクの左強打でガルシアの膝が揺れる。ガルシアはかなり効いた。


ダウンはしなかったが、ガルシア出てこれず、棄権。

拮抗した技術戦ではあったが、タンクは全く効いておらず、ガルシアは棄権するほど効かされた。これがタンクの強さ、怖さだ。

123456789101112R
エニス
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
120
チュカジアン
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
108

エニス29勝27KOが特別なのは承知なので、チュカジアン21勝11KO1敗がどこまでやれるかに注目したい。

エニスがリラックスしてのびのびジャブを出し、余裕な立ち上がりだが、チュカジアンも集中しており、距離を管理し対応している。足を使うチュカジアンを左右にスイッチしながら追うエニス。チュカジアンは被弾は避けているが近寄れない。チュカジアンは上手く戦っているが、全体的には押されており局面打開できない状況。エニスは倒して勝ちたいのだろう、やや大振り。イラついていそう。

全体的にはエニスが押しているが、チュカジアンの足が止まらず、チョコチョコとした反撃にイラついてパワーパンチを当てることが出来ない。これを捕まえて倒すのは難しい。逆にチュカジアンはエニスをイライラさせれば隙が生まれる。

8回、エニスが右に変えてオーバーハンドを繰り出す。チュカジアンは上手く被弾を避けているが、それだけで自身が攻めてエニスを効かせるのは厳しい状況。

10回、エニスエンジン入れてきたか。チュカジアンはボディが効いて非常に苦しい。結末が近いか。

とおもったら11回をやや流したエニス。最後に倒すつもりかこのまま流すのか。

最後は激しく打ち合い。
チュカジアンにもいいタイミングのパンチはあったが、軽くて効果は薄い。エニスの強打に耐えて応戦するLASTとなった。

エニスはこんなものかという無念さとやっぱり全局面で余裕で特別なファイターだという印象がある。

しかしこの階級には

クロフォード
スペンス

がおり、それ以上かと言われると、未だわからない。

前座でラモン・ピーターソンが地味に復帰して16勝16敗の相手にTKO負けしている。ボクシングの味が忘れられないのだろう。

ラシディ・エリスVSロイマン・ビリャ

ラシディ・エリスは24連勝、ウェルター級プロスペクトとしてずっと注目しているが、試合ムラが激しい。超速の身体能力を誇るが、やや小ぶり。ビリャは25勝24KO1敗というコロンビアの倒し屋だが、プロの叩き上げで本場での実績はない。エリスが軽快に手を出すが、しっかりブロックして圧をかけ、重いパンチを打っていくのはビリャ。面白い組み合わせかもしれない。倒さなければエリスの判定勝利は固いという内容。ビリャはタトゥーまみれ、いかにもワルな風貌でパンチが強そうだがスタイルが正直すぎ。スピードがなく大振り。

エリスが強打をかわして無難なコントロールをしているが、盛り上がらない。ビリャの一発に期待。ビリャが圧をかけるも肝心のパンチが当たらない。7回、ビリャのローブローやボディを嫌がるエリス、ボディが活路かもしれない。ポイントはエリスだろうが、ダメージもエリスだろう、捌くので精一杯な感じか。

当たらないけどビリャの方が攻めていて、エリスが疲れ、多少の綻びがみえる。逆転KOのムードが漂うが、エリスが逃げ切るか、ビリャが爆発するか。10回、もうビリャの方が攻めており、右もヒットした。しかし自身も疲れ、あまりにも無骨。

12回戦らしいので、逆転KOなるか、エリスが逃げ切るのか。
やっぱり最後に波乱あり、ビリャがエリスから2度ダウンを奪う。

ゴング鳴るも結果はわからない。

113-113
114-112
114-112

ビリャ

ビリャはあまりにスローで無骨だが、肉体、パンチが強い。既視感のある内容で、逆転KOではなかったが、それに近い匂いがプンプンしていた。

デメトリアス・アンドラーデVSデモンド・ニコルソン

挑発はするが、強豪を避けまくっている感の強いアンドラーデ、すべてはく奪されてSミドル級の調整試合か。ニコルソンは雑草だが、エドガー・バーランガと8回判定まで戦った選手。クリンチの多い試合だが、アンドラーデが多角的にパンチを入れる。2回にアンドラーデがひっかけ気味のダウンを奪う。ニコルソンが遅く、あまり手を出さないのでアンドラーデのヒットアンドアウェイの独壇場も決め手に欠く展開。5回にボディかプッシングでアンドラーデが倒れる。ダウンかな。(ダウンではない)アンドラーデはキレがなく、昔の貯金で戦っていますな感じで、これだとジャニベク戦を避けたのもわかるかなという出来。10回、アンドラーデがフラッシュ気味のダウンを奪うも、ニコルソンに効いた様子はなく判定へ。アンドラーデのフルマークだろうが内容は悪かった。

ブーブーという愛称はブーイングの意味だろうか。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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