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常習者に憐みを/カルロス・クアドラス

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昨年は日本含むビッグネームの引退が目立ったが、今年はこれだろう、薬物と体重超過

日本では、カルロス・クアドラスがWBCの薬物検査を断ったために、ランクングを除外された程度にしか報道されていないようだが、海外記事を見ると、汚染肉摂取どころではなく彼は黒であり、依存症克服のためリハビリプログラムに入ったとされている。

元WBCスーパーフライ級王者のカルロス・クアドラスはWBCによってプロキャリアを一時的に中断され、薬物やアルコール中毒のリハビリプログラムに入った。WBCのマウリシオ・スライマン会長はクアドラス陣営と協議しこのプログラムを全面支持した。

クアドラスは2010年からはじまったプロキャリアで常にWBCと密接に繋がってきました。ユース、コンチネンタルアメリカ、シルバーを含むWBC関連のタイトルを獲得、現王者のシーサケット・ソールンビサイへの勝利を含むWBC正規王座を6度防衛してきました。この王座はロマン・ゴンザレスに僅差で奪われました。

成功者としての名声、栄光、お金が彼を狂わせ、徐々に悪友からの誘惑に負けてしまったといいます。

クアドラス
「私は薬物との戦いに勝って見せます。私には支えるべき妻と息子がおり、国を代表しています。神の助けを借りてこの地獄のような恐ろしい悪夢から目覚め、治癒し、再び強さを見出す必要があります。私は王者であり打ち克って見せます。」

彼はこうもつけ加えた

「私は決してボクシングの薬物検査に失敗したわけではありません。このスポーツを尊重しています。しかし私生活の乱れが私が愛するボクシングに影響を与えたのは確かです。この困難な状況を支えてくれる人々に感謝します。私は恥ずかしいです。そして皆さまに謝罪します。どうか、私に最後のチャンスをください。」

クアドラスに体重超過やドーピング陽性反応が出たという話は聞いたことがなかったですが、筋肉質への変貌や吹き出物等の違和感はなんとなくありましたが、それは私の偏見でしょう。

しかし、彼のようなスピードや技術に優れたボクサーのパワー化は薬物の力を借りても無駄であったか、最近は強敵相手に1勝3敗(実質4敗でもおかしくない)と結果にはつながりませんでした。これも結果論であり、いつから使用していたのかもわかりませんが・・・

薬物検査などイタチゴッコなので、様々な回避手段もあるだろう。厳格性もあいまいだ。検査だけで白黒ははっきりしない。帝拳ジム所属でもあったが、選手の身体管理はノータッチなのだろうか?

客観的に冷静に判断すべき事案であり、クアドラスの言葉に同情も共感もしないが、beef exemption(牛肉免除)を訴える多くのメキシカンボクサー全てをもう信用できなくなったことは間違いない。

カネロもネリも、謹慎どころかこのまま消えても、ボクシングの歴史から抹消されても構わない。ボクシングというスポーツの尊厳を損なう行為には憐みではなく厳罰を。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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