ナオヤ決勝で待っている(とは言ってない)/ノニト・ドネアインタビュー

見つけたので記載、世界のオッズはテテだろうがドネアファンの多い日本ではこうなる。過去に4つの団体で計8つの世界タイトルを勝ち取った4階級王者のドネアに比べれば井上の軌跡はまだはじまりに過ぎない。

多くの皆様と同様に、テテのスタイル、遠距離スナイパーを攻略する術をこのベテランが披露するならば、ドネアの勝ち上がりも多いにありえる。バンタム出戻り2戦目、明らかにバーネット戦より適応しているだろう。

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フィリピン系アメリカ人のノニト・ドネアは4月27日、ルイジアナ州ケイジャンドームで行われるWBSS準決勝、南アフリカのWBOバンタム級王者ゾラニ・テテとの対戦を楽しみにしている。

ドネア
「ルイジアナ州ラファイエットでの試合は間違いなく想い出深いものになるだろう。」

フィリピンで生まれ10歳でカリフォルニア州のベイエリアに移住したドネアは現在はラスベガスに住み、トレーニングしている。

ドネア
「アメリカは多文化なので、別の州で試合ができるのは嬉しい。食事が美味しいと聞いているので試合が終わったら楽しみたい。」

現在36歳のドネアは過去に4つの団体で計8つの世界タイトルを勝ち取った。スター選手が集結したWBSSでも最大のビッグネームだ。そのスピードと並外れたパンチ力で「フィリピーノフラッシュ」と呼ばれている。

元4階級制覇王者のドネアはこのトーナメントに参加するためにフェザー級からウェイトを下げてきた。

トレーニングはどうですか?

ドネア
「バーネット戦の2週間後にはトレーニングを再開しました。次がいつになるのかわからなかったけど相手はテテと決まっていたので、テテ対策をしてきました。ラスベガスで新しいトレーニング方法を取り入れキャンプしてきました。」

前回のバーネット戦との違いを教えて下さい。

ドネア
「バーネット戦の延長、積み重ねが今であるとおもいます。食事制限などの節制をしてジムに居続けるように心がけています。バーネット戦は100%の試合ではなかったので、新たなトレーニングも取り入れました。2.3週間でスムーズに減量ができるように、必要に応じて休むこともしました。」

対戦相手のゾラニ・テテについてはどうおもいますか?

ドネア
「テテは手ごわい相手です。背が高くて速くで滑らかです。しかし俺は様々なタイプに適応できるファイターです。テテを破るために取り組んできたボクシングを披露するのが楽しみです。」

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ノニト・ドネア、ゾラニ・テテ、どちらも応援したい選手なので歯がゆい。共通の対戦相手、オマル・ナルバエス戦はどちらも同じような退屈な圧勝だったっけ。ドネアがノックアウトされたのはニコラス・ウォータース戦だけ(だったっけ?)とおもうとテテであってもこのレジェンドをあっさり倒すことは難しいかもしれない。初戦、アマの巨人、ミーシャ・アロイヤンとテテの差は体格とパワー差だけだった。アロイヤンのダウンはダウンではない。

逆にドネアはテテの距離とフィジカルを克服できれば、あっさり攻略もあるかもしれない。
あの長い射程を一瞬で踏み込んで当てるカウンター。
井上がパヤノにみせたようなパンチを合わせることができるなら、ドネアはそれを左フックで魅せてきた。

そう、この頃の切れ味と煌めきがあれば、決勝に行くのはドネアだ。

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