
アメリカ/カルフォルニア州/フライ級王者
第4代IBA世界フライ級王者
暫定~第17代NABF北米L・フライ級王者
暫定~第24代WBA世界L・フライ級王者
ジョバンニ・セグラ(メキシコ)
Giovanni Segura
26戦24勝(20KO)1敗1分
日本にはお呼び出ない?Lフライ級の強打者。
次戦でチビメイウェザーで無敗のイワン・カルデロンとの対戦が決まった。
果たしてコマネズミのイワン・カルデロンを圧力と強打で捕らえることができるだろうか。
セグラのボクシングは攻撃力が凄まじく強引に打ち合って打ち勝つ、殴り勝つボクシングだ。
荒々しく前半超凶暴だがスタミナが落ちた後半はグダグダとなる。
また強引にくるので応戦した相手のカウンターをもらうこともありわかりやすく効かされることもある。
しかし彼の強引さに相手のほとんどは熱くなりセグラの土俵にのってしまう羽目となる。
こういう展開は強引だがタイソンに似たところがあり相手が怯んだり弱気になったらもう勝負がついたも同然でこれが強みなのかもしれない。
自信家のようでブライアン・ビロリアもロデル・マヨールもスパーしたら泣いて逃げたよなんて語っていたが本当かな?
練習なのに壊されるというか思い切りやりすぎでしんどかっただけかもしれない。吹いてるだけかもしれない。
対するカルデロンは当然そういうスタイルに対策は出来ているだろう。
カサレスはじめ彼を仕留めようとするほとんどの選手が同じだったから。
しかし若さ、勢い、野蛮さは際立っているセグラ、KOでセグラ、判定か後半一方的になってレフリーストップでカルデロンという展開が想像される。
野蛮だけを強調したがもちろんメキシカン特有のボディの上手さなど一定のテクニックは持っているセグラの言葉を信じてせめてチビメイウェザー初の敗北を拝ませていただきたい。
しかし予想するならカルデロンかな。