腐った果実/トリプルスタンダード、話にもならない、マウリシオ君

こうなったら、テオフィモ・ロペスを応援するかな。
ロマチェンコは好きだけど、フランチャイズを支持するわけにはいかない。

WBC会長のマウリシオ・スライマンはルーク・キャンベルがWBCライト級王座を争うチャンスは奪われていないと主張する。キャンベルは空位のレギュラー王座をかけて(スーパー(フランチャイズ)王者はワシル・ロマチェンコ)ハビエル・フォーチュナと戦う予定だった。

当初、WBCレギュラー王者の地位にいたデビン・ヘイニーが肩の怪我で防衛戦が出来なくなったためにとられた措置だったが、怪我から回復したヘイニーは肩書を死守するために懇願し承認された。

それに伴い、王者決定戦だったキャンベルVSフォーチュナは暫定王者決定戦に格下げとなり、勝者がヘイニーの指名挑戦者となる。

スライマンのとった行動は問題だ。

デビン・ヘイニーは当初フランチャイズ王者の地位に昇格したワシル・ロマチェンコの指名挑戦者だったが、特別措置により試合を回避させた。スライマンはライト級に3人もの世界王者を作り出そうとしているにも関わらず、自分の措置の正当性を主張する。

マウリシオ・スライマン
「そうだね、素晴らしい試合のチャンスが増えただけさ。さらにエキサイトするためにフォーチュナとキャンベルには「暫定」王座を争ってもらう。彼らはタイトルをかけて著名した。次がヘイニーだ。素晴らしい試合のチャンスが増えた。

ロマチェンコVSテオフィモ・ロペスの統一戦はセンセーショナルなアトラクションだ。ロマチェンコ、フォーチュナ、キャンベル、ヘイニー。2年にわたるすごいアクションになる可能性があるね。

私は多くのファンに偉大な試合を届ける選択をしたんだ。それがスポーツというものです。それによって不満や混乱を招くこともあるかもしれないが、私はファンに素晴らしい試合を提供するのが好きなだけさ。」

言い訳にもなっていない。
開き直りにしか聞こえない。
話にならない。

金になる者を手のひらに転がしているだけではないか。

他のライト級ランカーが入り込む余地もない。

偏見で申し訳ないが、世襲で地位や名誉を受け継いだ者にはろくなのがいないなぁ。

WBCの緑のベルトは人気があるが、実は腐りきっている。
私利私欲の権化。

こうなったら、テオフィモ・ロペスを応援するかな。
ロマチェンコは好きだけど、フランチャイズを支持するわけにはいかない。

にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへ にほんブログ村 格闘技ブログへ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
What’s your Reaction?
最高
最高
0
いいね
いいね
0
ハハハ
ハハハ
0
うーん
うーん
0
がっかり
がっかり
0
最低
最低
0
おすすめの記事