リッキー・バーンズvsホセ・ゴンザレス

未知なる強豪発掘の旅、それが一番楽しみかもしれません。

特にロシア周辺は興味がつきない。中量級以上のクラスはアマチュアみても強いのがゴロゴロいそうです。
いつかひまな時に調べてみよう。

日本ではあまりなじみない王者

英連邦/S・フェザー級王者
第17代WBO世界S・フェザー級王者
暫定~第12代WBO世界ライト級王者
リッキー・バーンズ(英国)
Ricky Burns
37戦35勝(10KO)2敗

2階級制覇の王者ですが、今度迎える挑戦者に注目です。

ホセ・ゴンザレス(プエルトリコ)
22勝17KO無敗

俊敏で運動神経のいい南米黒人かなとおもいきや、ちょっと違いました。
静かで無駄に動かない、やたらパンチが強く合わせるのが上手い、オールドスタイルのボクシングに見えます。
試合が長引くとやっぱ南米ぽい荒々しさが出てきますが、その剛腕ぶりは内山を彷彿させます。
決して速くないし、天才肌には見えないけれど、スイッチしたり器用なところもあるようです。

英国白人ボクサーの強さというのは根性以外イマイチわかりづらいのですが、バーンズは強豪相手に最近ずっと負けておらず
キャリアも地元の声援もゴンザレスよりずっと上、前戦、パウルス・モセスも悪くなかったのに
一方的なバーンズ有利な判定でした。

ゴンザレスの高いKO率と裏腹に静かなところ、手数がそう多くないところからして
判定だとバーンズ勝利が濃厚ですが壮絶なKOシーンとなるとゴンサレスの方に期待ができるかもしれません。

全然違うけどゴンザレスを仮想内山とおもってこの試合に注目してみたいとおもいます。
十分ターゲット圏内ですからね、ライト級のバーンズは。




試合結果

ゴンザレス強いです。
しかし拳負傷であっさり棄権
これだけ打っても倒れないとなると拳を痛めてしまうのは強打者の宿命か
内山もあっさり倒しているようでいつも拳を痛めている

これがある意味英国系ボクサーの強みかもしれない。

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