日陰の太陽/(El Zurdo=左利き)ホセ・ルイス・ラミレス

「メキシコでボクサーになるということは戦士(ウォリアー)でなければなりません。」マルコ・アントニオ・バレラ

ホセ・ルイス・ラミレスは少し遅くて重い動きのファイターだったと言われるが、ならば彼がノックアウトした82人の対戦相手はどう説明すればいいのだろう。ラミレスはオールドスクールタイプのボクサーとして生涯102勝82KO9敗の記録を残した。KO率は実に74%だ。

キャリアの中で、彼はパーネル・ウィテカー、エドウィン・ロサリオと2回、ルーベン・オリバレス、ヘクター・カマチョ、アレクシス・アルゲリョ、レイ・マンシーニ、ファン・マルチン・コッジ、フリオ・セサール・チャベスらと戦った。

戦うためには敵地へ赴くことも当たり前だった。

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コメント一覧
  1. ご返信ありがとうございます。

    ロペスの件はまた後日公表出来る範囲を語ります。

    またこちらで記入したことなので、僅かでもラミレスの勇気ある行動を知ってもらうべく、この件のみこちらで終わらせます。

     

    この事件はドン・キングが中量級で苦戦していたゆえに、早急にスターを作る必要に駆られて改竄したことが事実でしょう。

     

    ハグラーとハーンズ、デュランに続くスター候補を当時業界は必死に作っていますが、ロサリオは気が弱いし、カマチョは人柄がおかしくコントロール出来ません。

    ドン・キングの苦悩も理解は出来ますが、この件はやりすぎ。今日のチャベスへの敬意は主にその強さですが、テイラー戦とウィテカー戦で分かるように完全無欠ではなかった。

    他は連勝記録でしたが、これです。

     

    私自身本当に強かったと認めています。

    ですが、ロビンソン超えはまやかし、レナードとハグラーに匹敵させる作為は難しい。

     

    ホーゲンがチャベス戦前に連勝記録を改竄をやんわりと攻撃した時のチャベスの殺意丸出しのファイトが忘れられません。

     

    常識的に記録改竄が最悪の行為なのに、いつの間にかタブーになった、昔話です。

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  2. なおさん

    なるほどです。メキシコの無敗記録は眉唾ですね。

    リカルド・ロペスはアマ、プロ無敗と言われてますが
    なぜ五輪や世界アマにもいけなかったのか
    大橋戦で誰にも期待されていなかったのはどうしてなのか

    最近

    https://forgotten-legend.com/

    こっちに誘導する書き方をしていてすみません。

    このブログはカスなネタも多く、いつ消えてもおかしくないものですが
    本当に残すべきはレジェンドシリーズだなとおもい、サイトを分けました。

    しかし【忘れられた伝説】であり、チャベスのような太陽は書きにくかったり・・・

     

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  3. プクーさんに、この事件を報告をします。もはや大昔だし、誰も触れない。

    理由は明白です。

    この事件後、ラミレスはフランスのアカリエと契約したので、長年疑いを持っている。

     

    85年、ラミレスはインタビューで自分の戦績の負け数がひとつ少ないことを述べて、私が世界王者以外に負けてないことを売りにしてるからだが、私が操作した覚えがないので困惑していると…

    そしてチャベスは2敗してるのが消され、デビュー以来連勝記録を更新しているが、どうしてだろう?

    こう述べていたのですが、いつの間にかうやむやになるばかりか、チャベスは脅威の連勝記録を継続した…

     

    私はラミレスのこの発言から、チャベスと不仲になったのでないか?と長年疑いを持っていました。

    不当評価も、この事件が尾を引いたかもしれないと思っています。

    もしも私の誤りがあれば、プクーさん他ご指導ください。

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  4. 皆さんは「百戦練磨」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?ボクサーはその試合のハードさからなかなか100試合以上こなす選手は見当たりません。アーチ・ムーアや先日引退したメキシコの英雄フリオ・セサール・チャベスなどが有名ですが、彼ら以上にものすごい戦跡を残したボクサーが今回の主役。しかも彼の場合チャベスやムーアが晩年2、3流の選手に惨敗して晩節を汚したのと違い、9敗のうち8敗は超一流あるいは一流の実力をもった世界王者経験者のみ。さらに、前述のチャベスと同門で、しかも同時期に活躍したのにもかかわらず、その実力に見合った評価と名声を得ることが出来なかった悲運の実力派王者でした。それではラミレスのボクサー人生を振り返ってみましょう。

     

    ホセ・ルイス・ラミレス

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  5. ラミレスの評価は、当時全盛期のカマチョ戦とチャベス戦、ウィテカー戦で落ち着いたように思います。

    ここ一番で負ける選手が、弱いって断言は出来ませんけど、当時はロサリオ含む選手がメインイベンターなので、地味な扱いにされたためか?後世は評価しないのか?と…

    チャベス戦は、ラミレスの恐ろしさを知るチャベスがボクシングしたことでプレスカンファレンスが騒動になりました。

     

    フェリックス:フリオ、よくも逃げ回ってくれたな❗️ラミレスはおまえの友達だった…それをあんな戦いで逃げるのか❗️

    おまえメキシコの男だろうが❗️

    男らしく打ち合って戦うもんだ。

    チャベス:どう戦おうとどう勝とうが、試合は試合でオレが勝ちだ。

     

    このあとラミレスは椅子を蹴りあげて退席しましたが、チャベスは見送った後、髪の中から激しい出血をしました。

     

    あのバッティングは、チャベスの頭部も傷付いたのにチャベスはアドレナリンが大量に出たまま、出血しなかったのです。

    佐瀬稔さんの『感情的ボクシング論』で語られたエピソードを紹介しました。

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  6. おお〜自分の好きなラミレスの記事は嬉しいですね!渋くて好きです。この選手もかなり過小評価されている選手の典型的な選手だと思います。

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