お前が本気ならかかってこい/ヴァシル・ロマチェンコVSジェルボンタ・デービス

マイキーよりは現実的かもしれない。ロマチェンコがライト級にジャストフィットする前に・・・

WBAライト級王者のヴァシル・ロマチェンコは肩の怪我から回復したら12月にジェルボンタ・デービスと戦ってもいいと言います。しかしデービスがライト級に上がった場合に限るそうです。

ウクライナのスーパースターはホルヘ・リナレスから王座を奪った試合の1か月後にはビバリーヒルズでショッピングを楽しんでいました。もうすでに次戦について考えていると言います。

ロマチェンコはマイキーとの試合が期待されるけど、ジェルボンタ・デービスも12月の現実的な対戦相手だと言います。デービスはWBAとIBFのスーパーフェザー級王者です。しかしロマチェンコはデービスと戦うために自分がSフェザーに下げるつもりはない。

ロマチェンコ
「タンク(デービス)が俺と試合がしたいならライト級に上げてこい」

ロマチェンコ
「マイキー、ベルトラン、イースターと戦って階級を統一したい。それは問題ない。ライト級で2年くらい様子をみたい。ライト級では自分は相手より小さいと感じる。スーパーライト級に上げるかどうかはその後考える。

計量後の試合当日にリナレスをみて、おぉ、ちょっとデカいな、俺とは違うと感じたんだ。」

デービス、マイキーよりは直近で現実的な相手だとおもいます。

プライベートまでやんちゃでブローナーの分身かよとおもうほど性格の青いデービスですが、ボクシング自体は、並の王者じゃない才能をみせつけています。特別な選手でしょう。

デービス側(メイウェザー)が曖昧な態度のようですが、ジェルボンタ・デービスにはロマチェンコに負けても失うものはないし、アマチュアではロマチェンコがずっと格上ですが、プロで素質が爆発し、圧倒的な強さをみせるデービスはリナレス以上にロマチェンコに対し何かをやりそうな予感がする俊才です。

が、ボブ・アラムにメイウェザー・・・金銭闘争が簡単ではなさそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=rxAaKzgsgrk

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