フランプトンのスーパーフェザー級デビュー戦。個人的にフランプトンって一体誰に勝ち、どんな印象だったか思い出すとキコ・マルチネス戦くらいさかのぼらないと印象にない。そんな選手なのだが・・・
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | |
フランプトン | 10 | 10 | 10 | 9 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 9 | 98 |
マクレーリー | 9 | 9 | 9 | 10 | 9 | 8 | 9 | 9 | 8 | 10 | 90 |
今日は見ごたえ十分な試合が多い。ベスプーチンVSブタエフで感激。
無敗のタイラー・マクレーリーをよく知らないが、フランプトンに勝つには大人しく技術戦をするのではなく、ウォーリントンのように体格差を生かしてゴリゴリいきたい。できるか。
1R
マクレーリーの方が距離がありジャブがシャープだが
フランプトンの方がタイミングがよく積極的
マクレーリーにパワーがなければプレスをかけられそうだ。
フランプトン10-9
2R
スーパーフェザーにしてはマクレーリーは非力かもしれない。
筋はいいがフランプトンの方がフィジカルがしっかりしておりプレッシャーがキツイ。
マクレーリーは攻められるとクリンチで逃れる。デトロイトスタイルか。
3R
マクレーリー厳しいかな。
自分から攻めることが出来ず守りに忙しい。
攻め込まれると貝になる。
フランプトン10-9
4R
マクレーリーが慣れてきて技術的には拮抗してきた。
いいタイミングのカウンターを出すが当たらず。
まだ両者、相手にダメージを与えるに至らず、接近戦ではフランプトンのボディーアタックが若干力強い。
マクレーリー10-9
5R
離れると懐の深いマクレーリーに優位性が出てきたので
フランプトンは頭をつけた接近戦を選択。
マクレーリーも必死に手を出すがこうなるとフランプトンのアタックの方が力強い。
やっぱりミニカネロっぽい。
フランプトン10-9
6R
会場のポイントはフルでフランプトンだが技術的にはそんなに大差ではない。
しかしやっぱりボディでマクレーリーがダウン。
頭をつけた打ち合いでマクレーリーも健闘しているがパワーがない。
フランプトン10-8
7R
マクレーリーが打ち合いで意地をみせて打ちまくる。
しかしそれが止むと反撃を食らう。
フィジカル差がなければクロスファイトといえる。
マクレーリーに毒針のような強打があればなぁ。
前半マクレーリー、後半フランプトン
フランプトン10-9
8R
フランプトンが余裕をみせアウトボクシングでタイミングをうかがう。
しかしそんなに動きはないラウンドだ。
フランプトンに休ませてしまうのがマクレーリーは残念なところだ。
自分も楽なんだろうが。
フランプトン10-9
9R
フルマークでフランプトンだろうが圧倒的ではない。
マクレーリーにスーパーフェザーの迫力が足りない。
もう多少被弾しても問題ないような感じでフランプトンがプレスをかけていく
フランプトンの左ボディ連打でマクレーリーダウン。
もうレフリーストップ寸前。
フランプトンは仕留めるだけだが逃げ切られた。
マクレーリーは次のラウンドやるだろうか。
勝ち目が薄い。
フランプトン10-8
10R
マクレーリーまだやる。
フランプトンのローブローをアピール。
本来アウトボクサーだろうが、それが機能してないので玉砕で撃ち合うしかない。
フランプトンはボディでKOしたい。
マクレーリーは守って一発逆転のパンチを狙う。
フランプトンは仕留められず、逆にマクレーリーが前に出る。
マクレーリーはボディへのダウンがなかったかのような闘志をみせる。
マクレーリー10-9
画面は12ラウンドだったが、無冠戦なので10回で終わりのようだ。
フランプトンのユナニマスに近いとおもうが、オラシオ・ガルシア戦やノニト・ドネア戦のように
圧勝にはみえなかった。
スーパーフェザーの試合としては物足りなかった。
100-88×3
私はマクレーリーに期待して甘かったようだ。