続報らしきニュースはないですが、しれっとWBSSアメリカ開催の場所が確定していました。
4月27日、ルイジアナ州ラファイエットのケイジャンドーム
首を長くして待ってるよ。
4月27日、WBAスーパーライト級王者キリル・レリとWBSS優勝候補のレジス・プログレイスの対決はルイジアナ州ラファイエットのケイジャンドームで開催される。
一回戦でプログレイスは元ライト級世界王者のテリー・フラナガンをシャットアウトしたが7連続ノックアウト記録は止まった。
ルー・ディベラ(プロモーター)
「レジスはスーパーライト級最強を証明したいんだ。彼は昔から最高だった。今それを証明しようとしている。まずはレリのWBAのベルトが欲しい。そしてアリ・トロフィーも欲しい。レジスはモハメド・アリの大ファンなんだ。やっと試合が出来る。しかも地元のルイジアナだ。期待でワクワクしているよ。」その週末はラファイエットで国際音楽祭も開催されている。何千もの観光客が訪れるはずだ。音楽祭とボクシングの試合は偶然の一致だ。
勝者は5月18日に行われる、ジョシュ・テイラーVSイバン・バランチェクの勝者と決勝を争う予定だが、バランチェクの出場に関しては未だに大きく揺れている。
バランチェクもプログレイスもルー・ディベラが管理しており、WBSSに関しては参加の是非に揺れているが、プロモーターやWBSSの対応が違うのか、プログレイスの参加継続は確定のようです。
バランチェクが既にIBFの王者であり独自に世界戦を組んでいける、しかも次戦は優勝候補の一角、ジョシュ・テイラーの地元であるのに対し、プログレイスは優勝候補の本命といえど正規タイトルはなし、WBAのタイトルを賭けて地元で試合ができるとなればモチベーションも違うというのもあるだろう。
有料候補の両雄、テイラーとプログレイスにWBSSが歩み寄った感もあり、ギャラの支払い等も選手によってマチマチなのかもしれない。しかしこうなった以上、バランチェクが撤退するのだとしたら、寡黙で何の騒ぎも起こさず黙々と試合に臨むキリル・レリを応援しよう。横浜、ルイジアナ・・・王者たるものいついかなる条件でも受けて立つ。その寡黙さ、姿勢に惚れる。
バランチェクだって何もいってない、試合がしたい。マネジメント側で揉めているだけだろうけどね。叶うことなら参加して欲しい。プログレイスも遅れてきた天才だ。もう30歳、WBSS後はキャリアを加速させて欲しい。
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