今日は試合多く全部チェックしきれませんでしたがこれだけは見逃すまいと。
リコンドーVSアクベコ
120-108 3人のフルマークです。
リコンドーファンを自認する僕ですらあくびが出そうでした。
リコンドーの速すぎる反応ゆえ何もできないアクベコ、ブロックを固めるのが精いっぱいな12ラウンズでした。
そしてポイント圧倒しているのに倒しにいかないリコンドー。アクベコのブロックが堅いし攻めてこないので流した。
リコンドーというのはパンチは強いんだろう。コンビネーションとかほとんどなく一発を強振するタイプだ。
格下ならその一発で悶絶ボディとかで倒すこともできたが世界上位クラスとなるとディフェンス意識が相当高い。だから倒せない。
カウンター一発狙いのスタイルだから相手が出てこないとアクションもない。
そして一番はその性格。大好きなゴルゴ13やマフィア映画でもそうだけど
うさぎのように臆病なんだろう。だから(拳銃もつし人に背後をとられたら殴るし)あんなに慎重なスタイルなのだろう。
まぁ単身出稼ぎの身だから負けは許されないんだろうが
ますます対戦者探しに苦労しそうな気の遠くなるシャットアウト劇でした。
アクベコさんもいつものキングコングはどこへやら。
メイウェザーおじさんの元で必死に練習したのでしょうが成果はまったく出せませんでした。
リコンドー相手に相手の土俵で勝負しても無理ですから。
次は誰が相手になるのだろう。誰もやりたくないであろう。
リコンドーに勝つには玉砕戦法しかないのではないか。
相当自信満々なレオ・サンタクルスと統一戦やってくれないかな。サンタクルスならその玉砕戦法を見せてくれるだろうから。
カークランドVSタピア
タトゥー多めでマッチョな全勝ホープのタピアさんでしたが野獣ボクシングにひきずりこまれました。
ロープを背負い、重く荒いカークランドのパンチをしこたま浴びてストップ負け。
しかしカークランドがすごいようにも見えない。スローだし打たれ方やばいし。スタイルは単純。
ロープを背負わず戦えていればタピアにも勝機はあったとおもう。
世界未満なホープの門番的位置づけがちょうどいいカークランドの立ち位置です。
石田戦の痛快劇が忘れられません。あれこそカークランド攻略法です。
ジュダーVSマリナッジ
見れてません。
ジュダーがダウンとったそうだが結果はマリナッジの3-0
どういう内容だったのだろう。
ジュダーさんは不思議な選手です。誰にも勝ちそうで誰にも負ける。さすがに年齢的衰えが相当あるのかな。
アレクサンダーVSポーター
見れてません。
ポーターがガンガン攻めてアレクサンダーがガンガン抱きつく試合だったようです。
アレクサンダーはいいボクサーですが決め手がなさすぎなのかもしれません。ウランゴ戦のアッパーだけの選手となってしまうのか。
きれいなボクシングしたいのだろうが相手はそうはさせません。バッティングやラフな戦法に巻き込まれ、イライラ、イヤイヤがつのって消化不良。
そんな試合ばかりのような気がします。
ポーターは昔ホープで紹介しましたがチビなファイターボクサーでエネルギッシュがカギの選手。
こっちの方がどの試合も楽しめるかもしれません。
シュトルムVSゲール
見れてません。
シュトルムが珍しい速攻劇で王座返り咲きとのこと。
も飽きたなぁ、この王者は。堅実なボクシングですがビッグマッチやるのでしょうか?
佐藤をジャブで葬った確かな実力者ですが村田でもやりあえるような気がしてしまうのは僕だけでしょうか?
いや、強いですよねシュトルムさんは。
ララVSトラウト
ララがダウン奪い完勝とのこと。
トラウトに完勝はすごいなぁ。
もう世界王者を名乗っていいのではないでしょうか?
かなり強豪とばっかやってます。
人気あるコットやカネロより今は強そうです。