ムンギアのスーパーウェルター級最後の試合。結局スーパーウェルターではビッグマッチが一度もなかった。ミドル級に夢を託せる快勝となるのか、アロティが意地をみせるのか。
ライアン・ガルシアはロメロ・デュノとやればいいのに・・・
1R
ナバレッテ戦が終わったと同時にはじまった。
ムンギアがプレスをかけて飛ばしていくが、アロッティはよく動き的を絞らせない。
ムンギア10-9
2R
ムンギアの動きが大きいので、プレッシャーはあるがアロティが素早く動いて的を絞らせない。
アロティが打ち返すシーンもあるが体格差、パワー差が顕著。
ムンギア10-9
3R
トイレに行ってるうちにアロティがダウンしていた。
ボディかな。
そしてゴングと同時に左フックで吹っ飛ぶようにダウン。
ダメージというよりやる気がない感じ
ムンギア10-7
4R
アロティも速くていいボクサーなんだが
階級が違うような体格差、パワー差がある。
ムンギアの圧力と狂暴さに怯えて自ら膝をつく。
やる気のないアロティをみてレフリーがストップ。
気持ちがきれた感じ。そんなに打たれてないが・・・
ちょっとマッチメイクが雑。
ロメロ・デュノVSイバン・デルガド
デュノが小気味よくコンビネーションを当てていくが、デルガドもなかなか試合巧者でいい選手だ。デュノはいい選手だが、ゲルボンタ、ヘイニー、ライアン・ガルシアらとはやはり迫力、決め手が違うように感じる。結構接戦だ。7回終了棄権(負傷)でデュノのTKO勝利。
ホセリト・ベラスケスVSフランシスコ・ボニラ
ベラスケスはメキシコのリオ五輪代表で10戦全勝だが、前戦は負けそうな大苦戦。トップアマチュアを感じるきれいなフォームだが、リーチ147センチとあり、本当かわからないが確かにファイターというわけではないのに距離がやたら近い。よって相手が雑魚でも共にパンチがあたる距離での打ち合いとなる。性格なコンビネーションで2度のダウンを奪ってベラスケスのTKO勝利。打ち合いの選手なので人気が出そう。(フライ級)
ディエゴ・パチェコVSテリー・フェルナンデス
また、ムンギアに続きそうな新鋭。パチェコは22歳のミドル級身長193センチ、リーチ201センチある。大きくて強い。名前も憶えやすい。6勝5KO