チェックはしてましたが雑事多く更新できず、気になった試合など
ビクター・オルティスVSルイス・コラーゾ
オルティスの復帰戦
メイウェザーに反則パンチで倒されホセシト・ロペスに顎を割られ、休養&俳優業なんかしていたオルティスですが、厳しい結果となってしまいました。
パワーもテクニックもいいものもってるオルティスですが、この倒れ方、打たれ脆さはどの試合でも共通しているような。
アゴをまた割ったのか、諦めっぷりも早くてたぶんこの人の最大のウィークポイントでしょう。
こういう体質を備えている限りウェルターの猛者たち相手に勝ちぬいていくのはもう厳しいでしょう。
まだ27歳でもったいないですが、進退かかってるのかもしれません。
一方のコラーゾは世界王者にも必ず肉薄するヒール役みたいな存在ですがオルティスと違って粘る選手です。
打たれ強いという訳ではないとおもいますが精神的にタフで高いレベルを備えており
通な見方をすればこの試合は決まった時点で相性的にかなりコラーゾ有利だったのかもしれません。
今後チャンス訪れるでしょうが、タイトルマッチだと善戦マンで終わってしまう壁を突き破れるか?
全身タトゥーでボクサーじゃなければやばいんですが、どんな人となりなんでしょうか。
人気者を下したヒール、応援したい選手です。
[youtube]http://youtu.be/KfClwIhQANI[/youtube]ゲンナジー・ゴロブキンVSオスマヌ・アダマ
また、別格のパワーと頑丈屈強ぶりを披露してゴロブキンが盤石のKO防衛。
戦うミドル級王者です。
トップクラスの評価は揺るぎませんが、この人はロマン・ゴンザレスと同様
勝ちっぷりはすごいが全部勝てる相手ばかり。
なのでもう他団体王者クラス、無敗のホープやらと戦わないとこれ以上の評価は下せません。
本人はやりたくても避けられる存在なのでしょうが。
オルティスと違って脆さが微塵もないのが最大の特徴です。
[youtube]http://youtu.be/tOApLLAZrl4[/youtube]
その他、様々な試合がありましたが、印象的だったのはオルティスの負けっぷり。
ものすごくパワフルで勢いあるボクサーは続々と出てきますが
実は反面意外な脆さを抱えていたり精神的にチキンだったりする選手がいる。
本当の強豪というのはその変をクリアしています。
日本人世界王者でその域に達している選手は誰かなぁ。
昭和っぽい三浦が一番タフかも・・・