ロマチェンコの影に隠れて話題が小さいが、サダム・アリを子供扱いしたハイメ・ムンギア。若いメキシカンなので多くの地元凱旋試合や勝てる防衛戦がセットされていきそうだ。
メキシカンは意外と地味な防衛戦を繰り返す。サンタクルスを筆頭にベルチェルトやバルガスも・・・
そんなムンギアには本来アリと戦う予定で辞退した、リアム・スミス戦のオプションがある。
スミスの本音
「アリにしとけばよかったなぁ」
話題変わり、日本人の名前が出て来たので紹介。
WBOSバンタム級新王者のアイザック・ドグボエ(ガーナ)は統一戦を望んでいます。先月、無敗王者のジェシー・マグダレノをKOし王者になったドグボエは世界に発信する。8月に他団体王者との対戦を望んでいる。
ドグボエはマグダレノをKOすると約束しその通りにやってのけました。ボクシングの識者は昨年秋、セサール・ファレス戦で、このガーナの小柄な男にようやく気づきました。
ガーナボクシング史上最年少で王者になった23歳のドグボエはさらなる挑戦に臨むつもりです。WBC王者のレイ・バルガスやWBA王者のダニエル・ローマンらと戦いたいと。
ドグボエ
「トップランクと話し合い、8月にはリングに戻ることができそうです。レイ・バルガスと戦いたいです。IBFの日本人、岩佐でもWBAのローマンでもいいです。」マグダレノが再戦を望むのならそれでもかまわない。
ドグボエ
「再戦してもいいが、初戦で俺に勝てなきゃ再戦も無理ですよ。もうマグダレノの弱点はすべてわかったから、KOが早まるだけです。」
タイトルに岩佐とあったので、読んでみましたが、
レイ・バルガス
ダニエル・ローマン
岩佐
の順でやりたいようなニュアンスでした。
ガーナを出てトップランクと契約した無敗王者、アメリカンドリームを実現させた若者ですが、彼がアズマーネルソンの再来なのか、もっと小粒、短命に終わるかはわからない。これからが真価のみせどころだ。
けれど23歳かぁ、若いなぁ。有望だなぁ。
トップランクといえど、軽量級のアフリカンは日本に来る余地があるのか、岩佐がアメリカに行く必要がありそうで、すぐの実現は期待できないかもしれませんが、王者の中で一番影が薄いといえそうな岩佐、勝負してみて欲しい。
ダニエル・ローマンも、母国より日本で有名くらいかもしれない。
Sバンタムも統一へ向かうことを願う。
https://www.youtube.com/watch?v=npZ67FCIq6c