フライング情報でこんな話が。
大橋ジムが井上の次試合、年内にあると言ってたので濃厚かも。
予定されるレベコVSヨドモンコン以外はかなり難航不落な王者が君臨しているフライ級。
アムナットのライバルは井岡ではなくゾウ・シミンだ。
日本に来るよりマカオの方がギャラもよさそうだ。
しかもTV局都合もあるかな、井岡、井上とどっちが強いかなんて危険な橋は渡りたくない?
なにがなんでもフライ級を井岡にとらせたい?
ってことでフライをすっとばしてSフライ。
河野にも打診して断られたと言っていたのでありえる話である。
最近、左の岩佐とスパーリングしてたもんなぁ。
以前ブログで、名王者だが井上にはかみ合うかもしれないとナルバエスを指摘したが
若き俊才系のクアドロスや大きく左強打のゾラニ・テテよりは怖さのない相手だ。
が、大阪でとなっていたのが誤報かな。
アルゼンチンじゃ井岡も井上も区別がつかないのかもしれない。
オマル・ナルバエス 39歳
43勝23K1敗2分
2階級王者
アマ世界選手権銅・銀
オリンピック代表
フライ級16度防衛
スーパーフライ11度防衛中
もう、すさまじいキャリアである。マエストロである。
しかし、国内をあまり出ず、ビッグネームとの対戦は少ない。
勝てる相手に勝ってきた記録ともいえる。
身長160センチでパワータイプでもない。
唯一手をだせず貝になって負けたのはノニト・ドネア。
井上はドネアほどの体格もパワーもない。
かみ合わせ、タイミングからしても井上が攻略できそうな重鎮である。
しかし相手の生きがよくシャープで強いとなると固いブロッキング、老獪なテクで決して崩れることはない。
大きなパワー差、体格差なくしてこの人を倒すのは相当難しいだろう。
決まったとして、日本でやるハンデを含めてもナルバエスに敬意を表し5-5だろう。
引き出しをたくさんもった実に老獪なテクニシャンだ。
自分より劣る、怖さがないとなったら容赦なくハイテンポでパンチを繰り出す。
久高戦は相手の3倍は手を出して勢いで止めてしまった。
しかし、もう39歳
落ち目であることは間違いない。
穴のない完全無欠な完成度だが、昨今強打者が多い中においては怖さはない王者だ。
これはこれで楽しみな試合だが、激戦のフライをすっとばすのは逃げともいえる。
年末井岡も吹いていたが、一体誰を呼べるというのか。
井上単品ということはないだろうから
八重樫とか細野とか誰かもセットで世界戦?
弟だって出るだろう。
アルベルト・ロッセルは八重樫かゾウ・シミンが狙っているとおもってたがまさか田口とは・・・
どんな試合が決まるか注目です。