マッチメイカーのショーン・ギボンズは、日曜日に行われたカシメロ・イノウエ戦の中止を確認し、フィリピン人は新たな対戦相手と戦う予定だと付け加えた。
ここにカシメロの特徴を表した秀逸な記事がある。
[st-card-ex url="http://fushiananome.blog.jp/archives/21957321.html" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"] [st-card-ex url="http://fushiananome.blog.jp/archives/22390127.html" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]WBOバンタム級王者ジョン・リエル・カシメロは、IBF・WBAバンタム級王者の井上尚弥との世界タイトル戦が中止になったことを受けて、自らを「モンスター」と証明するように嘲笑した。
カシメロ
「もし彼が本当にモンスターなら、彼はクアドロ・アラス(カシメロのニックネーム)を恐れてはいけない。怖がりなモンスターなんているのかな?」マッチメイカーのショーン・ギボンズは、日曜日に行われたカシメロ・イノウエ戦の中止を確認し、フィリピン人は新たな対戦相手と戦う予定だと付け加えた。
当初は4月25日にネバダ州ラスベガスのマンダレイベイで行われる予定だった。コロナウイルス(Covid-19)のパンデミックのために延期され、現在は完全にキャンセルされた。
ショーン・ギボンズ
「カシメロは家族が恋しくて家に帰りたかった。」トップランクのボブ・アラムによると、不敗の井上(19勝0敗で16KO)は、米国の旅行ビザを確保できなかったという。
コロナウイルス(Covid-19)のパンデミックのため、3月から在日大使館が閉鎖されていた。トップランクが井上とオーストラリアのジェイソン・モロニーの対戦を計画していると語った。
次の対戦相手がまだ発表されていないカシメロは、9月26日にコネチカット州のモヘガン・サン・カジノで開催されるショータイムとプレミア・ボクシング・チャンピオンズのペイパービュー・トリプルヘッダーの第3試合でミドル級のジャモール・チャーロVSセルゲイ・デレヴィャンチェンコ、ジャーメル・チャーロVSジェイソン・ロサリオと同じ興行で戦う予定だ。
正式にキャンセルだそうです。残念です。
ということは
井上尚弥VSジェイソン・モロニーは日本で開催されるのか?
モロニーが受けるかどうかが大事なのだ。
井上の評価を定めることができないのは、ホーム(日本)での有利な試合が多すぎるのが原因だが、今は仕方がない。モロニーの来日規制だって色々あるだろう、中谷もフィリピンのジエメル・マグラモと試合が組めないのだ。しかしアメリカで戦うとなるとカシメロ戦のキャンセル理由がわからなくなる。
カシメロの相手は、ラウシー・ウォーレンがPBCで適役ですが、リスクが高く、デューク・ミカーというガーナ人の名前があがっています。
[st-card id=11263 ]プロ22勝18KO
ロンドン五輪代表、初戦突破も2回戦でマイケル・コンランに負け。
キャリアをなぞると、アイザック・ドッグボウに負けない期待の選手でアメリカ進出も果たしていますが、試合はパッとしません。才能はあるでしょう。
井上尚弥はWBSS優勝を経て、ビッグネームでファイトマネーが高いからやっと人気者になれた。それまでは対戦者探しに苦労してきた。
ジェイソン・モロニーは栄光、名声だけを求めてこの試練とチャンスに飛びつくのだろうか。
カシメロは9月26日
井上尚弥はいつになるのだろう。9月を逃したら、2020年はよくても1試合だけとなる。
才能のピークに試合枯れ、試練は続く。