確定ではないです。噂みたいなものです。それでも、「ボクシング界は狭い。多くの噂の中に真実が隠されているからね。」byデュリアン・ホワイト。火のないところに煙は立たない。たぶんこういう方向性であることは間違いない。
WBSSバンタム級は参加選手どこの地元でも井上に白旗、お手上げだというニュースもあったが、そんな事はない。我らがヒーローのため、キューバで特別合宿、地元開催を実現化させようとするロドリゲス陣営の情熱、本気度はハンパではない。超本気、人生をかけ、誰もが死ぬ気で勝ちにきている。
ロドリゲスは初戦もホームといえる土地であり、やはり本命の一角なのだ。
プエルトリコのウェブサイトGondoによると、井上尚弥VSエマニュエル・ロドリゲスは3月2日にプエルトリコで開催される見通しである。
フレッシュ・プロダクションズ・ボクシングのファン・オレンゴはサンファンで18500席の屋内競技場「ホセミゲルアグレロコロシアム」で試合を開催したいと述べている。WBSSの日程でこの会場が確保できたのが3月2日で、続く9日、16日もWBSSは世界各地で準決勝を予定している。
WBSSは開催地の決定や準備に時間がかかりすぎているようです。(恐らくお金も)
WBSSの主催者
「交渉が複雑なので開催地の決定は難航を極めます。」井上もロドリゲスも決戦に向けトレーニングを継続中で、間もなく試合が決まると想定しています。井上はSNSで「試合が決まりそうだ」と述べており、オレンゴも交渉を上手くまとめそうだ。井上陣営は完全なアウェーのプエルトリコでも望むところだと提案したという。
WBSSのスケジュールでは残された時間は8週間(2カ月)であり、残りの会場も全て早急に決定しなければならない。過去の実績から、多くの会場は予定通り満員盛況であり、宣伝に時間をかけることがWBSSにより価値をもたらします。もちろん、井上VSロドリゲスのチケットは完売になるだろう。しかし全てのカードが上手くいくとは言えない。例えば「ユニオール・ドルティコスVSアンドリュー・タビティ」などは厳しいだろう。
初戦ではWBSSは全ての会場で2試合がセットされてきたが、プエルトリコでのこの決戦は例外になるかもしれない。(井上VSロドリゲスのみ)
近日中にWBSSから正式な発表が行われるでしょう。
井上尚弥VSエマニュエル・ロドリゲス
3月2日
プエルトリコ、サンファン、ホセミゲルアグレロコロシアム
https://boxvideo.sports-web.net/world-boxing/10114
近年、ここまでのアウェーでしかも劇的な勝利をあげたのは、この試合しか浮かばない。プエルトリカンの多い、アメリカ、フロリダ州キシミーでアップセットを起こした伊藤雅雪でさえ、王座決定戦だった。
https://www.youtube.com/watch?v=WY03iKVMj0I
未だにこの試合が一番魂を揺さぶる・・・
王者であった西岡ですら、不利予想、初回にダウンし、決着の3回まではスコアで負けていた試合だが、井上尚弥に限っては、完全なるアウェーとはいえ、予想は有利、その圧倒的なパフォーマンスで、地元プエルトリカンからも大きな歓声を受けるに違いない。
どうしても海外試合は日本のマスコミの体質上、扱いが軽いものになってしまうが、この試合は2019年の世界のボクシング界にとっても極めて重要なものだから、どこかで独占生中継、大きく扱ってもらいたいものだ。
ロドリゲス以外にもプエルトリコのホープたちが競演するようだから、プエルトリコVS日本という盛大なお祭りにしてしまってもいい。
正式な発表ではありませんが、いよいよ、あと8週間弱です。
心して待ちましょう。