
個人的にフェザー級、応援していたマリアガやセルバニア、大沢に勝った若きアイドル、オリンピアン、オスカー・バルデスには日本人が一矢報いて欲しいのだけど、やっぱりギクシャクハンマー、清水に期待するしかない。ロンドン五輪ではバルデスと相まみえる事無く彼を上回る銅メダルをとった切り札だ。
4戦全勝でもう来年世界戦との怪気炎だが、日本、年齢、キャリアを考えるとそれもありだろう。
そんなフェザー級、日本人にベルトを切望しているが、抜けた王者はゲイリー・ラッセルであるとおもいます。その他が直近で動きそうですが、ちょっと微妙な感じです。
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WBAフェザー級タイトルマッチ
レオ・サンタ・クルス(メキシコ)VSクリス・アバロス(米国)
すっかり古豪というべきか、在位が長い王者だが、なぜ今アバロスなんだ?
悪い選手ではないが、世界手前で負けている選手で、勝ったマグサヨとやるべきである。
サンタ・クルス、しぶといなぁとはおもうが、対戦者選びが狡猾すぎる。
WBAフェザー級タイトルマッチ
アブネル・マレス(メキシコ)VSアンドレス・グティエレス(メキシコ)
同じタイトルマッチだが、こっちは正規か暫定か?いらない王座である。
これまた悪いボクサーでは決してないが、サンタクルスとは白黒ついている。
メキシコアイドルは一人でも多く残すという慣習の成せる業である。
しかも相手はメキシコ同胞のグティエレス。フランプトン戦の前にフランプトンが体重オーバー、自身はホテルで転んで怪我で中止になったっけ。
戦績はとてもいいが、ベテランのミハレスに負けた。
11月18日
カール・フランプトンVSオラシオ・ガルシア
3試合では無冠戦のこの試合が一番注目だ。
フランプトンの地元、ベルファストでの試合なのでガルシアは不利だろう。
長谷川戦後にサバイバル要員になり、世界戦から遠のいたガルシアの38戦目
ここで勝たねばますます遠のくだろう。
パンチはサンタクルスやマレスより強いとおもうが、直線的で足がなく被弾する。
長谷川にもジョセフ・ディアスにも技術負けしていた。
しかしKO負けはない。タフである。
負けた相手に雪辱し2か月のスパンで敵地の強いアイドル、フランプトンに挑む。
フランプトン、減量失敗でSフェザーの話もあったが、結局フェザーに落ち着くのかな。地元なので失敗はなさそうだが、秤が甘そうである。
サンタクルス、マレス、バルデス、フランプトン・・・
確かにいい選手だが、実力以上にアイドルとして守られた感の強い王者が君臨するフェザー級。いつか、マグサヨや清水ら、アジア勢がベルトを席巻して欲しいとおもう。
けど、今一番強いのは
ゲイリー・ラッセルJrであり
メキシコの個人的アイドルはホルヘ・ララであり
一番のお気に入りは非アイドルの
ヘスス・マヌエル・ロハス(プエルトリコ)
である。
https://www.youtube.com/watch?v=6H_j3I81uXI&t=693s
こんなすごい試合をしたのにBOXRECでは14位