セレスティーノ・カバジェロVSダウド・ヨルダン

パナマ/S・バンタム級王者
WBA/Fedecentro/S・バンタム級王者
WBA/Fedelatin/S・バンタム級王者
パナマ/S・バンタム級王者
WBO/Latino/S・バンタム級王者

Celestino Caballero

NABA北米S・バンタム級王者
暫定-第26代WBA世界S・バンタム級王者
第14代IBF世界J・フェザー級王者
WBA世界S・バンタム級UF王者/UNIFIED CHAMPION
セレスティノ・カバジェロ(パナマ)
Celestino Caballero
35戦33勝(24KO)2敗

ダウド・ヨルダン(インドネシア)
Daud Cino Yordan
25勝(19KO)

カバジェロのフェザー転向マッチ、相手はクリス・ジョンの後継者的存在の無敗の新鋭、Sフェザーを狙っているロバート・ゲレロともいい試合してました。(2Rノーコンテスト)

これは受けたほうも挑戦する方も勇気あるハイリスクな試合だ。

しかし内容はカバジェロがヨルダンを子供扱いしてるようなやや舐めた試合で勝利。

映像を見るにつけ、変てこなボクサーだなとおもう。

パンチの打ち方、誰も真似できない。

子供がボクシングごっこしてるのにそのままバネと破壊力が備わったかのような感じ。
ひょろひょろの腕だけでありえないパンチを打ち込む。

普通こんなボクシングじゃパワーは乗らないはずだが・・・

クネクネの体と背丈で相手のパンチはヒョイヒョイ避けるしロープ際でブロックすればその長い手で上半身は全て隠れてしまう。

たぶん正統派のロペスは分が悪そうなので戦いを避けるだろう。いつかはやる時が来るかもしれないが・・・
クリス・ジョンも避けたい相手だろう。
Sバンタムの西岡は逃げないだろうが状況と周囲がこんな試合は組まないだろう。

もうひとり、スーパーサイクロンな小兵、ユリキルオス・ガンボアだけがウェルカムっぽいので一番先に実現しそうなビッグマッチだ。

見栄え、スピード、運動神経・・・ガンボアだけは大いに期待できるし彼のようなスタイルこそがカバジェロ攻略の筆頭だとおもわれるが果たしてどんな試合になるのやら。

ガンボアの出入りが早すぎるのでフラッシュダウンを何度もしそうな雰囲気はあるがクネクネ星人に塩漬けにされることも考えられる。

ガンボアのボクシングがどう機能するか、それがフェザーを狙う長谷川の参考にもなろうが、それはずっと先の話だ。

もはや彼がどんな相手、どんなボクシングに苦戦するのかだけが興味深い。

自分の中ではカバジェロが全階級一番の変則、変態である。

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