ついに本人の口からも出ました。ならば来たるべき時にはやりましょうよ。
ミゲル・マイキー・ガルシアは、ワシル・ロマチェンコがライト級に上がるならば試合は実現可能だと言いました。
マイキーはロマチェンコ本人よりも、トップランクのボブ・アラムがこの戦いにOKするか疑問を抱いています。ライト級に転向し、タイトルは獲得するかもしれないがマイキーと戦うかどうかは言及していない。
すでにボブ・アラムは、ロマチェンコのために同じトップランクのレイ・ベルトランと戦わせようとしている。
マイキー
「ロマチェンコ陣営にはもっとリスクをとって欲しいとおもう。彼は小さな男とばかり戦っている。私は大きな男と戦うために体重を増やしています。そこに挑戦があるからです。」マイキーは次戦、4階級制覇を賭けて、1つ上のクラスの王者、セルゲイ・リピネッツへの挑戦が決定している。これはリスキーな試合といえます。リピネッツはパワーがあり、より大きな相手と戦ってきました。
マイキー
「ロマチェンコが135ポンド(ライト級)に来るならば対戦の可能性はあります。しかしボブ・アラムが前向きにならないだろう。彼にはロマチェンコがライト級に上がるために別の相手を用意しています。私とは戦わせたくないのだろう。彼はビジネスマンです。ビッグマネーを稼ごうが失おうが、私とロマチェンコを戦わせることに関心があるとはおもえません。私はいつ試合が実現してもいいように、己の道を進んでいくのみです。」ボブアラムはロマチェンコを巨大なスターにすべく、モハメド・アリの名前まで出しているが、過去、マイキーと同じメキシカンであるオルランド・サリドに敗れる失敗をしている。
マイキー
「私はロマチェンコを打ち負かすでしょう。スキル、能力、身体のサイズがそれを助けます。少なくともロマチェンコはSフェザー級で、ゲルボンタ・デービスやミゲル・ベルチェルトなど、サイズに差がない才能あるファイターと戦ってみるべきです。」この意見に同意する。
しかしロマチェンコがマイキーと試合をするとはおもえません。彼がトップランクを去った時、あるいはボブ・アラムが退いた時しかこの戦いは実現しないでしょう。ボブ・アラムにマイキーと戦わせる覚悟はないでしょう。
やはり、勝っても体格差うんぬん言われ、正しく評価されないだろうという懸念は当たりました。
ならば、マイキーよ、君がリコンドーと戦ってみるかい?
アマでフェザー級、ライト級を極めたロマチェンコにとり、ライト級程度の移動は何も問題ないとおもいますし、相手がいないから、話題作りとして連続金メダルマッチをしたのだ。
ゲルボンタでもベルチェルトでもやれるならやるだろう。
どっちかと言うと、マイキー側がロマチェンコと戦いたくない口実を作っているようにみえますし、リナレスも振り、イースターも振り、自分がやりたい試合を選ぶマイキーこそビジネスマンであるとおもいます。もし機会が訪れても、俺はもうSライト級だ。上がって来いやと挑発するのでしょうか?
たしかにロマチェンコはパワー型ではなく、自分だけボコボコ型です。サリドに屈した苦い過去を想像すれば、コントロールできない大きな重い相手はどうなのよという懸念もなくはないです。
ファンが望む試合が実現するには、プロモーション、ボブ・アラムおじいさんが壁ではあります。彼は金になりそうな選手にはガッツリ歩み寄って、自分の懐を潤わすビジネスをします。村田がエンダムに負けた時に大きな声はあげなかった気がしますが、再戦で勝った時は再び急接近に感じたのは気のせいでしょうか?
これまで、ドネアやロバート・ゲレロ、ブラントン・リオスなども、マイキーならロマチェンコに勝つと言ってました。ウォードさんも五分五分であると・・・
皆、サイズを指摘していました。
けど、マイキーよ、君もフェザー級上がりで、168センチ程度。大きくないじゃん。
アマではロマチェンコは雲の上だったやん。
外野のファンとすれば
やればいい。
恐らくロマチェンコが勝つ
と妄想するのみです。
さらに、ゲルボンタ、ゲルボンタと言ってますが今は尾川ですぜ。
アルベルト・マチャドも貴殿より大きい。