マレスの成長があれば逆転もありえるが、互角、僅差勝負が予想される。勝った方はゲイリー・ラッセルとの対戦を義務づけると言われているのでそちらが気になる。
そういえばライト級で復帰したホセ・ペドラサは大苦戦の勝利でした。
チャーロもクロフォードも終わり、この試合をじっくりみれるとは・・・
判定まで長引かないで欲しいなぁ。
すごい盛り上がってるのが悲しい。
1R
開始と同時に止まり一分過ぎから。
やはり拮抗している。
少しだけサンタクルスか
サンタクルス10-9
2R
白熱したペース争いでほとんど互角だが
マレスが打ってもサンタクルスが返す展開で
拮抗したペース争いが続く。
どっちにつけてもいいが、おまけで
マレス10-9
3R
お互いまとまりよくレベルは高いといえるが
どうにもフェザー級のパワーに欠ける印象。
その小粒感だけ目をつぶれば白熱の打撃戦。
やはりほんの少しだけサンタクルスの手数が多いし
攻防共に正確か
しかしそういえば両者息が長いな。
日本人だと負けるか引退の年月が流れているような。
永遠のライバルか。
サンタクルス10-9
4R
メキシコファンは盛り上がるだろう。
互角の打ち合い。
手数のサンタクルスに正確性のマレスに少し変わったか。
しかし互いに一発で効かせるものはない。
ダウンの予感がしない。
どっちが先にスタミナがきれるか。
中に入りたいマレスにサンタクルスの軽いカウンター
サンタクルス10-9
5R
接戦といえる中でもサンタクルスのリーチと距離感が効いているか
マレスは中に入らないと厳しい感じになってきた。
遠距離で少しづつサンタクルスのジャブやストレートが有効になってきた。
マレスは小柄でパワーも圧力も足りない。
サンタクルス10-9
6R
これは長引きそうだ。
お互いよく似た連打型で一発のパワーに欠ける。
僅差を積み重ねて判定か終盤決着になりそうだ。
サンタクルスにつけているが敢えて差をつけるならというくらい互角。
チョコチョコと軽いパンチしか当たってないようにみえる。
サンタクルス10-9
7R
初戦を憶えてないが、初戦のコピーのような展開なのではないか。
どこを切り取っても同じような展開だ。
白熱してるが山場がない。
コツコツ有効打がわずかに多いのはサンタクルスの方だとおもう。
が、マレスが見栄えだけはいいコンビネーションを当てたので
おまけで
マレス10-9
8R
これを白熱の凡戦と言うのだろうか
そろそろ均衡が破れて欲しい。
頭をつけてマレスがボディを中心に連打するが
精度もパワーも足りない。
マレスが前に出て連打するシーンが増えてきたかな。
そのせいでクリンチも増えた。
マレス10-9
9R
ここまで個人的採点ではややサンタクルスだとおもうが
この試合は双子による拮抗した引き分けでいいような展開。
ポイントは非情だが、内容は引き分け。
解説はサンタクルスの78-74
この回はマレスが距離をとって戦うが、遠距離だと何もできない。
結局接近戦のコンビネーションしかない。
サンタクルス10-9
10R
やはりこのままだとノーダウンの判定が濃厚か。
死力を使い果たす熱戦も決め手不足という名の。
両者、とてもよくまとまった好選手だが
どうにもフェザー級では決定力不足だ。
連打でやってきた選手の限界か。
どちらにもポイントを与えきれない決め手不足が深刻だ。
オスカー・バルデスも似てるが、倒し倒されの根性が少しだけある。
サンタクルス10-9
11R
残りの死力を尽くすラウンドで激しく攻めるだろうが
恐らくダウンはないだろう。
両者のスタミナと根性はすごいが、決定力は井上の方があるのではないか?
何度やってもはっきりと決着はつかない両者という印象。
マレスが勝負をかけて接近戦でボディ連打もサンタクルスは打ち返す。
マレス10-9
12R
抱き合ってラスト開始。
ボディの打ち合いから。
もうサンタクルスは相手もみずに連打だけしてる感じ。
ここまでサンタクルス有利は変わらないが
解説の採点と自分のは全然違う。
それくらい、好みでどっちにつけてもいい内容。
ほんの少し懐が深くリーチの長いサンタクルスの
コツコツヒットが全体的に上回った気がする。
サンタクルス10-9
スローでみると連打が手打ちだもんな。
115-113
116-112
117-111
サンタクルス
次こそ、パンチャーや対抗王者など、パワフルな強豪と戦って欲しい。