8月は暑いが熱い試合がないとおもっていたらいつのまにかやってきた怪獣対決、新旧交代なるのか?
HIGHLIGHTS: @KrusherKovalev surged late in defending his Light Heavyweight belt on home soil, and ultimately stopped Anthony Yarde in the 11th round - his 29th career KO.
— Top Rank Boxing (@trboxing) August 24, 2019
Who do you want to see next for Kovalev?#KovalevYarde pic.twitter.com/8W22PkuFI4
すみません。あまりに眠くて寝過ごしてしまいましたが5回から観戦できました。
4時ですぜ、ダンナ・・・
なんか予想と違うものを目撃し見入ってしまいました。
地元のコバレフの方が手数、積極性で上回っているようにみえるも、なんと打たれたら脆そうなヤーデが頑丈でコバレフの強打を前にしても効いた様子をみせません。スタミナもスピードも落ちません。
確かに直撃は巧みに避けているようではありますがあのコバレフのパワーを前にしても怯む様子がない。
体力、パワーではコバレフをも上回っているようです。
8回、ここまでコバレフのスキル、積極性が少しだけ上回っている感じですが、ヤーデがエンジンを上げてコバレフに激しく襲い掛かるとコバレフは効かされてフラフラです。倒れそうです。
それでも耐えて持ち直したコバレフが再び手数と積極性で反撃するも、ヤーデが異様に頑丈です。
10回は逆にコバレフが殺人ジャブ等でヤーデを攻めまくり、初めてヤーデが止まる、効いたような場面をみせる。
コバレフの殺人パンチを浴びここまで頑丈な相手はみたことがない。
11回、さすがにヤーデガス欠か。
攻勢の中強い左ジャブ一発でヤーデがダウンし、この一発でノックアウト。
それにしてもヤーデ、怪物のようにタフで屈強でした。
打たれ脆いとおもっていた筋肉の鎧は頑丈でした。
8回の攻めでスタミナを失ってしまったか、チャンスの後にピンチありで最後はあんなに頑丈なのにジャブでダウンするの?という感じでしたが、地元凱旋のコバレフのコンデイションはよく、そんなコバレフの強打を前に打たれ強い、逆に一発の威力ではコバレフを上回るかのようなヤーデのパワーに驚愕しました。
パワー、タフネスが異様に目立ったヤーデだが、自身が攻めるとスタミナを放出しガス欠に陥ってしまったようでありました。この男はいつか王者になるだろう。
コバレフもまた打たれ強かった。コンディションが悪ければ倒されていただろうが、ボディをそんなに狙われなかったのが幸いしたかな。まだ年齢を感じさせず強かったです。
結果は11回コバレフのKO勝ちです。
こんなにパワフルなコバレフにカネロはオファーするんだろうか。
ヤーデにも勝てないと普通ならおもう。
カシメロも快勝です。
https://twitter.com/i/status/1165264268226416640
それではお休みなさい。
[st-card id=65203 ] [st-card id=43733 ] [st-card id=63937 ]コバレフにとってはうれしい地元ロシア、チェリャビンスクでの試合
素行や練習態度が悪く、ケンカ別れしたバディ・マクガートとよりを戻したコバレフが有利でしょうが、なんとなくヤーデを応援します。
コバレフ
「誰がボスなのか思い知らせてやる。言うのとやるのは大違いだ。あんな奴は倒す。奴はライオンなんかじゃない、ただのクソガキだ。」ヤーデ
「全てがコバレフに有利に働いている。私の心にあるのはノックアウト。コバレフを倒してカネロとの対戦計画を阻止する。」アンドレ・ウォード
「ミット打ちがどれだけ上手くても、どれだけ筋肉をつけても、最高レベルでは試合で結果を出さなければ意味がない。コバレフはプレッシャーがきつく厳しい王者だ。
ヤーデは適切なステップを踏んだとはいえない。厳しい現実が待ち受けているだろう。」
その他にもこのようなカードがあります。
ファン・エストラーダVSデワイン・ビーモン
ジョンリエル・カシメロVSセサール・ラミレス
ビック・サルダールVSウィルフレド・メンデス(明日かもしれん)
クリストファー・ロサレスVSエリエセール・ケザダ
ショウジャホン・エルガショフVSアブディエル・ラミレス
ディージェイ・クリエルVSサムエル・サルバ