あの試合は何だったのだろうか/カネロVSゴロフキン2戦目の真実

ボクシングのパンフレットなどには、選手紹介や広告の他にジャッジペーパーがついていることがある。あなたならこの試合をどう採点しますかというもの。

当ブログでも観戦記には自分用のジャッジペーパーをつけたりしてみたが、初回で終わると削除したり、試合が観れなくて削除したり、アホらしか、俺の採点なんかではなくみんなの採点にしたいと感じ、あれこれ試行錯誤してみたけれど、正確な点数表記と計算をしないと混乱しちゃうし面倒くさいので、こんな代用ではどうかとテストしてみました。

岩佐亮佑VSTJドヘニーではどちらが勝ったとおもいますか?

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個人的には岩佐に一票いれてみたが、日本のファン、たまたまこの記事をみた人の現状の総意はこうなんだ。それがわかっただけでもうれしい。

そこで、テスト第二弾になってしまうかもしれませんが、心のわだかまり、モヤモヤを払しょくするために、こんなものを作成してみました。

よろしければポチっとご参加ください。
対象試合はカネロVSゴロフキンの2戦目、再戦です。

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出てしまった現実を変えることは出来ない。
勝者のカネロはDAZNと総額500億円にのぼる契約をし、美味しいスーパーミドル級のベルトもあっさり獲得。WBAは2階級同時王者、スーパー王者もホイホイ承認。敗者のGGGは未だ先行も不透明なまま。紳士な彼からはとくにメッセージも聞かれません。周囲は引退しろとも囁きます。

ビッグネームの彼だから、オファーはたくさんあるが、トリロジーを画策するGBP、DAZNからの提示はカネロの10分の一程度だったとおもう。(残された時間も試合数も違うが)

結局、彼らの2試合は何だったんだろうか?

カネロの薬物疑惑も灰色のまま、益々無敵のヒーローにならんとしている。

過去は変えられない。
私が好きなボクシングの頂点に君臨しているのは嫌いなカネロだ。

しかし、私なりに、このブログを閲覧してくださる皆さまなりに、あの試合を総括したい。

そうでなければ前に進めない。
よろしくお願いします。

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コメント一覧
  1. カネロの身体の大きさについてですが、20歳の時147ポンドで試合をしていた選手が、20代後半で160ポンドまで上げる、これは約9%の増量率ですが、ごくごく自然で、全盛期であると考えています。(例えば、モンスターは108→118で、やはり約9%増量)

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  2. 久しぶりにこの試合を観ました。もの凄い攻防ですね!! ゴロフキンと互角に殴り合ったカネロは凄いですが、凄いだけではどちらの得点にもなりませんね。
    カネロのパンチがキレッキレで今にもKOしそうな見栄えですが、ほとんど当たってないですね。ゴロフキンのパンチもほとんど当たってない。ゴロフキンがよく当てたのは大半がジャブ。後半出してたゴロフキンのアッパー、これはカネロが反応出来てなかったようです。
    私は115対113で、ゴロフキンの勝ち。

    音を消して、スローを駆使しました。カネロのボディブローが結構ベルトライン以下に当たっててイイ音がしてましたが、それはカウントしませんでした。

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  3. ドーピングをしたカネロ選手がボクシング界のトップスターで大金を稼ぎ、真面目に試合を挑んだゴロフキン選手には、2回とも(特に初回)不可解な判定でベルトを奪われ、あげくの果ては周りの選手から引退を勧められる。
    今のボクシングは、もはやスポーツではなく、只の見世物になり下がった。

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  4. 試合後にもコメントさせて頂いたかもしれませんが私は115-113でggg。g4,7,8,9,10,11,12でした。ただ、前半のカネロは凄かったし逆にgggは前半は足がバタついている感じでした。1はともかく2はカネロが勝ちでもこれは仕方ないのかもしれません。
    1を糧にして活かしたのはカネロだったかな?という感じです。
    私はボクシングはオールオアナッシングというものにも魅力を感じます。敗者はとことん敗者で勝者はとことん勝者で良い。但しこれが重要ですがカネロの場合ドーピングの疑惑が払しょくできません。175センチの白人系メキシカン。それにボクサーには不似合いにも見える筋肉質な身体、濃くなっていくヒゲ。WBCからの定期的なドーピング検査も拒否。これでは流石に管理人さんならずともすっきりしませんね。gggがKOしない限り。でもジェイコブとの試合は私は楽しみです。

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  5. 僕の採点ではほぼ互角、カネロの勝ちでもおかしくはない、という感じです
    でもドーピング疑惑を考えると、どうもねえ
    カネロは好きになれませんわ

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  6. 内容は僅差でもラウンドマストだと極端な数字が出てしまったり、帳尻合わせは起きてしまいますね。

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  7. いつも楽しく読ませていただいております。少し意見の方向が違うかもしれませんがカネロgggは1戦目は大差、2戦目は僅差でgggの勝ち。ロマゴンシーサケット1戦目は僅差でロマゴンの勝ち。コバレフウォード1戦目は僅差でコバレフの勝ち。見る目がないのが私かスコアラーなのかはわかりませんが興行である以上何か見るべきものがあったのかが大切なのかなと思います。最近は勝ち負けは自分の感覚しか興味ありません。もちろん愛するボクシングにドーピング、体重経過、人気による不正がなくなるのが理想としみじみ感じます。

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  8. 初戦よりは競った素晴らしい試合だったとおもいますが、勝敗よりも光と影というか、残酷じゃねぇかという虚無感が・・・カネロは灰色ですし。

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  9. たしか試合後にアメリカのスポーツ誌の約70%がGGGの勝ちだと採点したそうです。ソースは海外のtwitterユーザーがまとめてたような。

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