カネロもGGGも無理ならば、可能な選択肢の中で最大のアピールを続けていくべきだし、彼自身もそういう意気込みだったはずだ。そのために、ライオンズオンリーという自分のプロモーションを立ち上げたのではないのか・・・
マッチルームのプロモーター、エディ・ハーンはWBCミドル級王者のジャモール・チャーロに自身の手駒であるWBO王者デメトリアス・アンドラーデとの統一戦をオファーした。ネットワークはもちろんDAZNだ。
しかしハーンが提示した金額が明らかにされておらず、その額が、最近契約したマイキー・ガルシアに対するものより遥かに低い場合は、チャーロがオファーを断る可能性もある。マイキーは2月29日にジェシー・バルガスと戦うために700万ドルのオファーを受けたと言われている。
チャーロがこのオファーを断った場合、彼は以前のようにPBCでSHOWTIMEネットワークで試合を続けることになるだろう。
ハーン
「PBCのファイターの多くはプロモーション契約を望んでいない。しかし彼らには実力がある。だからこのオファーは一回限りの取引になります。誰もが、チャーロやアンドラーデにはビッグファイトが必要だと感じています。だから統一戦という機会を与えました。彼らの他の試合よりもかなり多額のファイトマネーも保証しました。」チャーロはPBCのアル・ヘイモンに対する忠誠心が高く、この取引のためにPBCに背を向けることを想像するのは難しい。チャーロは未だにアメリカでスター選手とはいえない。ハーンのオファーはチャーロを別のネットワークに引き出すほど大規模な取引とは言えない。
いつも、boxingnews24.comの記事を読むと違和感を感じ、まともに訳さず端折りたくなる。修正したくもなる。
原文ではチャーロはマイキーより低い金額のオファーなど受けないだろう。自分はミドル級でマイキーはウェルター級で結果を出していない選手だ。そしてマイキーはウェルター級では決して王者になれない、とか、チャーロのキャリアはクロフォードと同じ、どちらもビッグマッチをせず無敗記録を重ねてきただけの選手(だからスターになれない)というようなことが書かれていましたが、意味不明で端折りました。チャーロはアンドラーデを恐れているような事も書かれていました。
しかし金額がいくらであるにせよ、100万ドルの桁は大きく超えているだろうこのオファー、
ジャモール・チャーロは絶対に受け入れるべきだ。
カネロもGGGも無理ならば、可能な選択肢の中で最大のアピールを続けていくべきだし、彼自身もそういう意気込みだったはずだ。そのために、ライオンズオンリーという自分のプロモーションを立ち上げたのではないのか・・・
誰も確信をつく言葉を発せず、何が言いたいのかよくわからない部分があるが、もしこのオファーをチャーロが蹴るようならガッカリだ。どちらかというと記事とは逆にアンドラーデが躊躇しそうな案件だと感じるのだが・・・
元々彼らはスーパーウェルター級時代に対戦の話があり、ベルトを放棄して去ったのはアンドラーデの方なのだ。それをこの記事ではスルーし、アンドラーデを上に書いているのが不可解なのであった。
WBAの暫定王者になったクリス・ユーバンクJrが、村田ではなくWBC王者のチャーロばかり口にするのも不可解だ。
対戦してしまえ。
一気にヒートアップするはずだ。