いざタコ殴り/拳四朗VSジョナサン・タコニング

スケジュール的には村田、亀田、中谷と険しい日本人の挑戦が続くが、それに埋もれ村田のアンダーにもう一人外せない世界戦があります。拳四朗VSジョナサン・タコニング。大注目大宣伝の村田のアンダーだから、拳四朗は恐らく盤石勝利だろうから、かもしれませんが立派な指名試合であります。

拳四朗VSジョナサン・タコニング

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タコニング、あるいはタコニンという名前で損をしているな。日本だけですが強そうな名前じゃない。しかしキャリア長くKO率も高いフィリピンの32歳のベテラン、2度目の世界戦。格下に強く肝心の試合に負けてしまっているのが痛いところか。

展望というよりは、京口紘人も控える日本人の砦といえるこの階級を改めて予習復習してみよう。本命であったアンヘル・アコスタのまさかの逆転KO負けなどもあったばかり。ミニマム級王者のディージェイ・クリエルも防衛せず階級を上げてきた。

エルウィン・ソト Elwin Soto

15勝11KO1敗
★★★

アンヘル・アコスタを最終回逆転KOでWBOの新王者に輝いた。
ステップワークとフック、接近戦ではボディとやや大振りで細かなスキルに欠けるがアコスタの断続的な攻撃に耐えたタフネスと精神力、一発のパワーはある。
再戦濃厚だがここを返り討ちしたら強くなるだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=qmt66VuqsNQ

ジョナサン・タコニング Jonathan Inguito Taconing

28勝22KO3敗1分
★★

格下に勝っても大事な試合を落とし続けてきた。
ガニガン・ロペスに完敗しているのが痛い。
今回の世界戦がキャリア集大成だろう。

カルロス・カニザレス Carlos Canizales

22勝17KO1分
★★★★

飛ばし屋で後半スタミナやボディに苦しむ単純なファイターかとおもいきや木村戦では技巧、キャリアの幅をみせつけた。
木村の前に、リュービンというトップアマチュアに勝った試合が重要だった。強かった。試合毎に成長しているのだ。
パワフルで底力もある王者

https://www.youtube.com/watch?v=oDxjH0im1i4

フェリックス・アルバラード Felix Alvarado

35勝30KO2敗
★★★★

井岡、レベコに連敗したが、階級を変えずずっとやってきた実力者。
この階級では一番のキャリアとしぶとさがあるかもしれない。
小西が試合中に心が折れかけたというのは大変な実力差があったということ。

https://www.youtube.com/watch?v=lg6E3n0yYTM

エドワード・ヘノ Edward Heno

14勝5KO5分
★★

デビューから3連続引き分けで粘ってきた。日本の板垣にも快勝。
この階級にはフィリピン人しかいない。とはいえないが・・・

久田哲也 Tetsuya Hisada

34勝20KO9敗2分

叩き上げの34歳はそろそろ勝負だろう。9敗してて世界をとれるかどうか。

ダニエル・マテロン Daniel Matellon

9勝5KO2分
★★

パナマを拠点とするキューバ人の謎のランカー
日本のMasamichi Yabukiという選手にSD。謎だ。

クリスチャン・アラネタ Christian Araneta

17勝14KO
★★★★

勝率、KO率をみるに(ちゃんと見たわけじゃないが)この男が最も警戒すべきランカーだろう。

アンディカ・Dゴールデンボーイ Andika Dgolden Boy

16勝8KO
★★★

オーストラリア拠点のインドネシアの選手。
まだ雑魚試合しかしていないが、名前に期待値が込められている。

ダニエル・バラダレス Daniel Valladares

20勝12KO1敗
★★★

何でもない負け越し選手に敗北しているが、日本とフィリピンだけじゃなくメキシカンも必要だ。

ケリー・カノ Keny Cano

14勝11KO1敗

ベネズエラの168センチあるライトフライ級。雑魚戦しかしておらず一敗はダニエル・マテロンに3者共に1ポイント差

オーグスティン・ガウト Augustin Gauto

12勝8KO
★★★

アルゼンチンの選手なのでよくわからないが最近は国を出ても勝ち続けている。マイナータイトル複数保持している。

ヘクター・ガブリエル・フローレス Hector Gabriel Flores

12勝6KO4分
★★

引き分けやNCが多いが未だ無敗のメキシカン

クリスチャン・バコロド Christian Bacolod

10勝7KO

まだフィリピン国内でサバイバルしている選手

マーク・ビセレス Mark Vicelles

11勝5KO1分

まだフィリピン国内でサバイバルしている選手

京口、ブトラー、アコスタら有名な選手は省きました。
未知な選手が多く、戦績も少なくキャリアで苦戦している選手も目立つので結局は王者が抜けており王座の統一などをしていかないと目立つことは出来ないだろう。と言ってるとエルウィン・ソトVSアンヘル・アコスタのような事が起きたりする。

防衛回数なのか、ビッグマッチなのか・・・

どちらが正解なのかはわからない。
両方追求し、階級に敵なし、ライバルが現れるのを待つのがいいかもしれない。

★の数で分析してみたが、わからない。

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