ベルチェルトもバルデスもチューンナップを挟むようなので、勝敗の行方には興味がないが、久しぶりにイケイケドンドンのベルチェルトがみれるかな。
ベルチェルトは身長170センチだがリーチが182センチもあるんだな。だから大きくみえるのかな。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | R | |
ベルチェルト | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 50 |
バレンズエラ | 8 | 9 | 9 | 9 | 9 | 44 |
試合中はノーマスク、前後はマスク、意味あるのかな。
無観客なのでTV局のスタジオ
頑張れバレンズエラ
メキシコだからか進行が遅いなぁ。ライブできないかも。
オマル・アグラーVSダンテ・ハルドン
前座
アグラーは21歳のプロスペクトで17勝16KO
ハルドンは昔、三浦隆司に負けた世界ランカー32歳
スーパーライト級、ハルドン老けた。全然鍛えてない身体。初回TKOに散る。
1R
バレンズエラの方がやや大きいか
しかし引き締まっているのはベルチェルト
ジャブの突きあい。
ベルチェルトの方が他のパンチに繋げて優勢だが
被弾もしており、それほどの差は感じない。
ラウンドの最後にベルチェルトの左フックカウンターで
バレンズエラダウン
ベルチェルト10-8
2R
ベルチェルトはチューンナップ感が漂うが
一気呵成の連打、エンジンがかかると止まらない。
もう決めにきたか。
すごい畳みかけたが、疲れて反撃される場面も。
攻撃力はすごいが、スピードもなく被弾もするので
今日の出来ではバルデスにも危ういかも。
ベルチェルト10-9
3R
バレンズエラというのは普段階級上の選手なのか
ベルチェルトより重さを感じる。下がらない。
しかしローブローを食い苦しそう。
バレンズエラにも逆転のカウンターの可能性を感じる。
ベルチェルトは被弾する。
ベルチェルトの方がタイミングも角度もいいパンチを入れているが
圧力で押しているのはバレンズエラ。
顔面がのけぞるようなパンチを入れてもバレンズエラは平気。
ベルチェルト10-9
4R
ベルチェルトを買いかぶりすぎていたかもしれない。
今日の出来ではロマチェンコやテオフィモにはとても通用しないようにみえる。
パンチは乱れ打つがキレがないのか、身体的アドバンテージ、圧力はバレンズエラ。
バレンズエラにスピードやキレがあればやばい出来。(でもない)
手数、ヒットはベルチェルトだが、前に出ているのはバレンズエラ
ベルチェルト10-9
5R
なんだかんだ、世界王者でも本調子には程遠い。
これがコロナウィルスの影響か。
バレンズエラは愚直でスローだが、立派に対抗している。
ベルチェルトはスタミナがきつそうだ。
強打のベルチェルトがしこたま手を出すが、キレがなく効かせきれない。
ベルチェルト10-9
6R
バレンズエラにスピードとキレがあればなぁ。
フィジカルでは勝っているが、ポコポコ被弾している。
ベルチェルトのしつこい手数に遂に顔面が泳いだところで
レフリーがストップ。
ベルチェルトは相変わらず誰よりも手数が多いが
キレ、スピードがなく、一流の世界王者にはおもえない出来だった。
バルデスには勝つとおもっていたが、サイボーグ化していたら負けるだろう。
わからなくなってきた。
BOXRECではNCとなっているが、なぜだろう?
戦績だけは38勝34KO1敗とし、凄まじい。