なぜメキシカンばかり、チームレイノソばかり、反則を繰り返すのだろう。これで一流チーム、一流トレーナーといえるのだろうか。
フリオ・セサール・マルチネス、ドーピングに体重超過
フライ級から上げてきたのに、体重超過とは、勝つためには何でもありの様相
ローマン・ゴンザレス、紳士なレジェンドに栄えあれ。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | |
ロマゴン | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 120 |
マルチネス | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 108 |
体格は同じくらい。両者とても小さい。
1R
ロマゴン、滑らかで調子はよさそうだ。
美しさは断然ロマゴン。
しかし序盤から距離が近く、強いパンチを入れているのは
マルチネスの方か
ロマゴンの方がきれいなボクシングをしている
マルチネスは迷い、サウスポーになったりしてる。
ロマゴン10-9
2R
インサイドでも当たり前のようにマルチネスのパンチをかわし
ロマゴンが的確なパンチを流れるように打ち込んでいく。
マルチネスはケンカ、荒っぽく対抗していく。
タフネスと一発はマルチネスが怖いが
全体的にはロマゴンが攻守整っている。
マルチネスは肉を切らせて骨を断つファイト
ロマゴン10-9
3R
喧嘩が強いマルチネスと
ボクシングが上手いロマゴン
マルチネスは一発は強いが
ロマゴンはコツコツと連打が止まらない。
マルチネスは打たせてもっと打ってこいとアピールも
ロマゴンのコツコツが止まらない。
ペースを奪えない。
ロマゴン10-9
4R
技術ではロマゴン
マルチネスの荒っぽい攻撃にも動じない。
マルチネスは体重の件もあり、若さとタフネス頼み。
技術では完全に負けている。
前半の手数はマルチネスも、ロマゴンのガードやボディワークで
阻まれ、自身はモロに被弾している。
そしてもっと打ってこいアピールで混乱している。
大物がたくさん観戦している。
ロマゴン10-9
5R
ここまでは柔よく剛を制すで
ロマゴンがリードしているが
スタミナやダメージ的なところはわからない。
マルチネスが飛ばしてもロマゴンが必ず反撃してくる。
そしてクリーンヒットを許し後半はロマゴンとなる。
ロマゴン10-9
6R
パワーでなんとかしてきたフライ級時代と違い
ロマゴンは流れるような攻守でマルチネスに圧をかけていく。
マルチネスは今のところ打開策がない。
必死に打っても倍返しされる。
上下、顔面にパンチを食っているがマルチネスはどこまで我慢できるだろう。
ロマゴンのアッパーを食い、マルチネスがダウンしそうになるが
そこから気合を入れ直す。
もうそろそろ、ストップがあるかもしれない。
ロマゴンの横綱ファイト
ロマゴン10-9
7R
ロマゴンもマルチネスのパワーを感じているだろうが
カバーリングしているので涼しい顔
マルチネスはどんなにタフで体重超過をしようが
危ない被弾の仕方をするので、かなり厳しいのではないか。
ロマゴンのアッパーが鍵になりそうだ。
試合中盤から後半はロマゴンがマルチネスをロープに追い込み連打していく。
ロマゴンがスリップダウンし
それ以降はマルチネスが突き放した。
ロマゴン10-9
8R
ロマゴンはスタミナだけ心配
相変わらず運動量の多いファイトスタイル
マルチネスはロープに下がり、ロマゴンを誘い込んでいる感じだが、余裕がない。
試合を支配しているのは常に
ロマゴン10-9
9R
マルチネスはタフでまだ何かやりそうだが
ここまではロマゴンワールドで何もさせてもらえない。
解説がリングIQと言っているがそれがモロに出た内容か。
マルチネスのパンチも強烈だが、ロマゴンはカバーリングしているのに対し
マルチネスはモロに被弾し気合を入れ直す繰り返し。
もうマルチネスは玉砕気味に打ち合うしか活路がないだろう。
ロマゴン10-9
10R
マルチネスはゾンビのようなタフネスを発揮しているが
ロマゴンは変わらない。怯まない。
経験とスキルとリングIQの差が出ている。
マルチネスはスリッピングやボディワークで芯を外してはいるが
もうかなり厳しいのでは?
ロマゴン10-9
11R
もうKO決着か判定かでマルチネスに勝ち目は少ないか。
両者よく動き手を出したが、ロマゴンの方がはるかに無駄がない。
マルチネスが必死に殴り掛かるが、ロマゴンは逆襲していき
マルチネスをロープに追い込む。
マルチネスのタフネスと根性は相当で
たいていのファイターにはそこだけで勝てそうだが
ロマゴンの牙城は高すぎたようだ。
ロマゴン10-9
12R
最後はロマゴン、コーナーで座りもしない。冷静
マルチネスは逆転を狙って力んだパンチを打ち込んでくるだろう。
若く、勢いがあり、ドーピングや体重超過、イケイケのジム所属でも
ホンモノには通用しなかった。
チームレイノソが負けるのを初めてみたような気がする。
ロマゴンはまだまだ強い。
どんなにマルチネスが打ち込んでも、ロマゴンの前進が止まらない。
ロマゴンの完勝だろう。
118-110
117-111
116-112
意外と競っていたがロマゴン
ボクシングの良心が守られた。
以下、過去記事
エストラーダのコロナ感染により、ロマゴンの相手が変更された。より、残酷に、かみ合うだろう。
WBCフライ級王者フリオ・セサール・マルティネスは、フアン・フランシスコ・エストラーダがCOVID-19により辞退した後、元4階級制覇王者ローマン "チョコラティート "ゴンザレスとの対戦に名乗りを上げた。
試合は3月5日にサンディエゴのペチャンガ・アリーナで行われ、米国ではDAZNで生中継される予定だ。マッチルームボクシングのプロモーター、エディ・ハーンが火曜日の午後にこのニュースを発表し、先週から流れていた噂を確認した。
ハーン
「この試合が実現することにまだショックを受けているが、待ちきれないよ!挑戦を受けてくれた両者に大きな敬意を表する。」マルチネス(18勝1敗、14KO)は11月のマクウィリアムズ・アローヨとの試合で、両者とも1ラウンドでダウンし、3ラウンドでヘッドバットのアクシデントによりノーコンテストとされた。
メキシコシティ出身の26歳は、2019年12月にクリストファー・ロサレスを9ラウンドでストップしてWBCフライ級王座を獲得して以来、4度の防衛を果たしている。
ゴンザレス(50勝3敗41KO)は105ポンドから115ポンドまでの4階級で世界タイトルを獲得した殿堂入りのキャリアを持つベテランだ。ニカラグア・マナグア出身の34歳は、2020年2月にカリ・ヤファイを圧倒してWBAジュニアバンタム級王座を獲得し、キャリア後半のルネッサンスを謳歌している。
ゴンザレスはエストラーダにスプリット判定で敗れた後だが、多くの人がゴンザレスが勝利に値すると感じた。両者の3度目の対戦はライバル関係のタイブレークになると予想されていた。
フライ級の中心王者、フリオ・セサール・マルチネスがSフライに転向か、これで中谷との対戦の期待が消えた。しかし相手はレジェンドのロマン・ゴンザレス。Sフライで体格、パワーの限界を露呈していたロマゴンにとり、マルチネスは差がなく、がっつり戦えるだろう。
完成度やキャリアはロマゴンが大きく上回るが、マルチネスは若く、かなり狂暴、凶悪なファイターであり、マクウィリアムズ・アローヨ戦での初回ダウンで、彼も人の子かとおもいきや、そこからグイグイエンジンを上げて、アローヨから逆転のダウンを奪い、実質勝ちかけてのストップだった。
どこか、尋常ではない、薬物の影響を感じるほどに、不気味なアドレナリンを発しているマルチネス、新旧交代の切り札のようなファイターだが、こんな厄介な小僧をロマゴンが引き受けた。
マルチネスも人の子、どんなにタフで狂暴でも、ボクシングは荒く、まともに被弾すればダウンもする。ここは、相手が誰でも引き受ける、全てと戦ってきたといっていい、ベテランのロマゴンを応援するしかない。