クロフォードの返上からこの2日で一気に様変わりしたスーパーライト級。最近では常に最激戦区のひとつですが、こんなに有望株がいます。とてつもないです。好きな選手をみつけて応援していこう。
まだまだいますが、一部だけ整理と紹介。
マイキー・ガルシア
38勝30KO
https://www.youtube.com/watch?v=zZrNfd_QPZM
無敗の4階級制覇。P4P候補。
的確性、シャープネスでこの地位だが、体格、パワーで秀でた階級ではない。
レジス・プログライス
21勝18KO
https://www.youtube.com/watch?v=tgOGzZtWN-M
インドンゴに圧勝でWBCの暫定王者となった。
コンパクトでソリッドでなかなか説得力のある実力者だ。
ホセ・カルロス・ラミレス
21勝16KO
来週、アミール・イマムとの決戦でWBC正規王者が決まる。
ロンドン五輪代表。マイク・リードとの試合が圧巻だったので評価急上昇だが
マイク・リードは再起戦も負けた。イマムの方が有望視されていたが今や逆転。
タフネス、精神力共にイマムを上回りベルトを巻くのはラミレスであるとおもう。
ジョシュ・テイラー
12勝11KO
https://www.youtube.com/watch?v=v-vErgikNnM
ロンドン五輪代表
初戦でリオ五輪で金をとるロブソン・コンセイソンを破っている。
アマではプロ王者より上といえる実績。
白人ポープとしてはピカイチだが、めったな事では英国を出ないだろう。
キリル・レリ
22勝19KO2敗
https://www.youtube.com/watch?v=xHplu7-Zzh8
やっと、3度目の正直で世界王者になれた。無敗の2階級王者、バルテレミを下しての戴冠だからその実力は本物だ。
まだじっくりと観てないが、よりパンチに強弱をつけ技術と忙しさでは誰にも負けないような動きでバルテレミを攻略した。
天才肌のボクシングで誰とやっても上回る可能性も感じさせる。
今のところはパンチの強弱というより弱が多くてパワーに欠けるが、抜群の試合巧者だ。
アレックス・サウセド
27勝17KO
筋がよく文句ないホープだが、このきれいで正直なボクシングで頂点をつかめるかどうか?
イバン・バランチェク
18勝11KO
https://www.youtube.com/watch?v=RRnZKNyhn88
ビースト(野獣)の名の通り、パワフルで狂暴。
アマの下地もあり基礎は非常にしっかりしているが、思い切りパンチを振るうのでスタミナが心配。
ペトロフとの試合も、案外ペトロフは日本人じゃ誰も勝てないんじゃ?というテクニシャンだったが、パワー差、狂暴さで圧倒的でした。
面白いのはバランチェクはこのスタイルでトップアマであり、ユース時代には五輪2冠のロベイシ・ラミレスを2度も破っている事だ。
リピネッツに変わって怖いタイプのビーストだ。
岡田博喜
17勝12KO
https://www.youtube.com/watch?v=DjUJBFhW590
https://www.youtube.com/watch?v=HE44bLT4BF4
日本、アジアでは第一人者だが、このメンツの中で、アルバート・パガラに勝っただけでは全然物足りない。
アルバート・プエロ
14勝8KO
ドミニカのトップホープ
体格、センスは素晴らしいとおもう。
エリートでございますという雰囲気がある。
イスマエル・バロッソ
20勝19KO1敗2分
ベネズエラ。パンチは一番強い。怖い。
高齢なのでスタミナと気持ちが心配。
ショージャホン・エルガショフ
11勝11KO
https://www.youtube.com/watch?v=b5E3pNqoLvc
ウズベキスタンのトップホープ。
体幹が強くパワーがある。
アメリカの全勝ホープにも余裕勝ち
マルセリーノ・ニコラス・ロペス
34勝19KO2敗1分
https://www.youtube.com/watch?v=qNk7a5JlQq0
アルゼンチン。かつてのルーカス・マティセのようにエキサイティングで楽しい試合をする。
最近ランカーに派手に勝ち上昇中
アミール・イマム
21勝18KO1敗
スペンスかイマムかと言われるほどのホープだったが、グラナドスにKO負けで足踏み。
ホセ・ラミレスとの王座決定戦が試金石
アンソニー・イート
21勝7KO1分
https://www.youtube.com/watch?v=TJrNXLsQjMY
スウェーデンのトップアマでロンドン代表。
バランチェクとの対戦を直前で辞退。
テクニシャンだがパワー型ではなくプロ向きではないかもしれない。
ウベス・ウリセーJr
15勝9KO1敗
https://www.youtube.com/watch?v=Ez-GYCbf1OA
マッチョなクレタス・セルディンを見事に翻弄、逃げずに打ち合って圧倒した。
ジョシュア・レザー
13勝6KO
https://www.youtube.com/watch?v=LrcJ2ejz8So
英国の秘密兵器
テリー・フラナガン
33勝13KO
WBOの決定戦にでるL級の無敗王者。
この階級でも無敗で活躍できるのか
モーリス・フーカー
23勝16KO3分
長身パンチャー
フラナガンとの王座決定戦が決まっている。
少し足りない面があるような気がするが・・・
ジャック・カテラル
19勝10KO
英国のトップホープだが、小柄で突き抜けたものがないとおもう。
申し分ないセンスだが今のレベルだとギリギリか
ホセ・セペダ
28勝23KO1敗
https://www.youtube.com/watch?v=ghVlzB82wwc
フラナガンとの決定戦の脱臼だけで随分遠回りしている。
王者になれる日は来るのだろうか?