気になった試合をいくつか。
クリチコさえいなければ、ポペドキンは普通に強い王者になれるんでは?
2メートル巨人のスーパーヘビー時代で普通サイズのポペドキン今後どこまでいけるか。
マイク・ペレスはタイソン体型の小柄なヘビー級だが
キューバ選手らしく不思議な巧さ、軟らかさ、負けにくさがあり
一度は世界挑戦してみて欲しい存在だったが、この挑戦者決定戦で初のKO負け。
内山VSジョムトーンのような試合。
ペレスはポペドキンの右の速さに対応できていなかった。
普通の選手の右なら問題ないが内山やポペドキンの右は速く、深く、鋭い。
ポペドキンの右で2度も腰を落としかけているが、この時点で意識はぼやけていた。
その後サイドに回り込んでの小さな右フックで倒れたが、最初の右で既にフラフラであった。
驚いたのはレフリーが試合を続行したこと、完全に余計であった。
ドネアに倒されたモンティエルもレフリーは続行していたが危険だ、狂っている。
ポペドキンってこんなにパンチが強かったっけ?とおもう効かせっぷりだった。
ワイルダーへの挑戦権だそうだが、ポペドキンが不完全な巨人を倒し王者に返り咲くのではないか。
ジェームス・デゲールVSアンドレ・ディレル
結果はデゲールの勝ちだが、ディレルの方がいいボクサーなのになぁという試合。
2回のダウンだけはデゲール見事だったが。
いずれにせよ、この元五輪金選手デゲールは怖い選手ではない。
危うい王者といえそうだ。
What’s your Reaction?
最高
0
いいね
0
ハハハ
0
うーん
0
がっかり
0
最低
0