フランプトンはアヒルである/ギジェルモ・リコンドー

重量級がメインである海外記事に軽量級がのっていたら、読んでしまいますが、ロマチェンコVSリコンドーは複雑な心境で今なお読む気になれません。そんな中、リコンドーがロマチェンコ以外の話をしていました。

リコンドーがフランプトンに対して言及する機会がありました。

リコンドー
「フランプトンはファンが持ち上げたから王者でいれただけさ。」

フランプトンがSバンタム級王者だった時、リコンドーは対戦要求をしたが、彼は決してその申し出を受けなかった。たとえフランプトンがSバンタム最強と評価されても、リコンドーとの対戦は決して受けませんでした。2009年から16年まで7年もSバンタムでしたが、機会は訪れませんでした。なのでリコンドーはフランプトンを「アヒル(カモ)」と呼んでいます。

いくらリコンドーがフランプトンを挑発しても、フランプトンがその挑発に乗るとはおもえません。今までも、これからも。

その後フランプトンはフェザー級に上げ、ただちにサンタクルスに勝ち2階級制覇をしましたが、再戦で敗れました。疑わしいオラシオ・ガルシア戦で生き残りましたが、Sバンタム時代に比べると全く冴えません。

フランプトンは決してSバンタムに下げることもなければリコンドーと戦う事もありません。レオサンタクルスとの再戦やセルビーVSウォーリントンの勝者、最近人気上昇中のオスカー・バルデスの名前しか口にしません。そしてもしそれらをクリアできたらSフェザーへ向かう可能性もあります。

リコンドーは来月、2階級もジャンプして、最強のロマチェンコと対戦します。

私はリコンドーがロマチェンコに勝つとおもっています。
前戦のモイセス・フローレスはロマチェンコより大きかったが、リコンドーは初回で粉砕してしまいました。
(のちに反則でノーコンテスト扱いになった。)

リコンドーの発言とあったが、一言だけじゃん。
たぶん欧州、ジョシュアの記事ばかりなので英国のサイトかなとおもいますが、フランプトンのこういう側面も書くのは立派です。

本当は最後の文章は内容が違います。

リコンドーがロマチェンコに勝つイメージの根拠はモイセス・フローレスです。
フローレスはロマチェンコと同等の体格とスピードを持っていたからです。

のように書かれていましたが、スピードもスキルも違いすぎるので、そのまま書くのが忍びなく自己修正しました。体格くらいです。天笠も体格はありました。ただの記録の他、記者の意見も書いてあるのはいい事ですが、稚拙に感じる事も多いです。

肝心のリゴロマの予想は今なお出来ません。負ける姿が想像できないのはリコンドーの方ですが、ポカしたりストレスたまるとすぐ諦めそうなのもリコンドーです。どうか、リゴロマがどんな結果になろうとも、リコンドーにはここで引退などせず続けてもらい、WBSSで予定されているというフェザー級戦線に加わり、この逃げ場なきトーナメントで人気者のヒスパニックや欧州勢をボコボコにして欲しいと願います。

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コメント一覧
  1. 普通に技術戦でなく体格差でロマチェンコがリゴンドーを圧倒して勝利すると思います。

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  2. レドワバ戦は初戴冠じゃなかったですね…パッキアオのフライ級時代をガチで忘れてました。

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  3. パッキアオが初戴冠した試合のゲスト解説が(飯田氏?)普通なら4回戦の頃に矯正させられてる悪癖が直っていない、とか指摘してたの思い出しました、富士山さんの言ってる蹴り足の向きの事だったのかな?悪癖指摘した直後に普通にレドワバ吹っ飛ばしてて笑いましたけど。

    しかしフランプトンは大変ですね、板子一枚下には地獄のリゴンドウ、S・フェザーに上げても体格的に苦戦は間違いないですし…

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  4. 連投すみませんが、

    あな様
    パッキャオの踏み込んでのストレートは、まるで伝統派空手の突きですね。後ろ足が外に向いてますし。
    階級差を克服するには、速いステップですね。

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  5. あな様

    12時間前、138ポンドのようですね。
    これなら問題なさそうじゃないですか??

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  6. あな様

    常々ムカついてたことなんで、同意してもらって嬉しいです。
    プロなんだから少々汚くてOKみたいな意見もありますが、プロなんでから厳格に反則にしてもいいんじゃないかなと。
    あんなのダウンでいいんです。

    ロマリゴの当日何ポンドしばりなんですか? あと、何時に計るかがかなり重要になりますね。

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  7. ところでロマリゴ戦に当日計量が導入されましたが、これ結構不味いのではロマチェンコがここ最近はおよそ11~13ポンド戻すわけですがこれが出来なくなるわけです まさか脱水症状のままリゴとやるわけはないのでつまり筋肉を4~5kg落とすわけです 逆に階級をあげれるのかも言われてたリゴですけどこちらは大体2~8ボンドのリバウンドで当日ロマチェンコとの体重差を考えると今まで通りでも1~3キロ
    ロマチェンコからロイの悲劇の予感を少し感じてます 当日体重差がほぼないというのは正当な試合として望ましいものだと考えますが有利不利でいったら実はロマチェンコ超不利なんじゃねぇの?と思った次第です
    似た体格関係スタイルのパックも体重差がある相手にストレート叩き込んでたわけですから

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  8. 富士山氏
    同じ感想を初めて見ました
    タイソンもよくやるあれをうち下ろしを誘って華麗に避けている、ディフェンスが優れているとか言われてもはぁ?って感じです ちなみにメイらが効かされたときにやる最初から背面を半分以上晒すのも同じく
    もう効かされたらダウンせずにしゃがみこめば?と…
    で、故意かどうかは別として長谷川やロマゴンのようにバッティングや背面打ちをアピールして仕切り直し、と
    オーバーダッキングが明確に禁止されたアマ時代にバッチリ避けてるんだからふつうにやれよなと感じます
    マリアガ戦のロマチェンコにも感じたことですけど、舐めプとプロ根性を勘違いしてるサムイパフォーマンスが目につくのなんとかならないんでしょうかね

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  9. リゴンドーが打たれるタイミングで極端に頭下げて防御する、あれベルトライン以下のダッキングで反則注意して欲しいです。
    ウィテカーもそうだったけど、あれ反則です。

    しかし世界中アヒルだらけですね。

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