本日行われたSバンタム級のランカー対決。おもっていたよりこの人強かった。
エリック・ロブレスは名前を憶えていました。マーロン・タパレス戦に備えた井上尚弥のスパーリングパートナーで、プロスペクトのリー・マグレガーを敵地で破った選手でした。
この試合ではしぶとさやタフネスを感じましたが・・・
リアム・デービスはイギリスのSバンタム級プロスペクトとして、タパレスに挑戦したい、タパレスのようなサウスポーならば自信があるとかつて言っていました。でも恐らく井上が勝つだろう、とても尊敬しているがその時が来たら勝ちに行くというようなことを言っていました。
その時は細身の長身で、サム・グッドマンと似ているな、こんな名前が多くて覚えられないな、脅威ではないなとおもっていましたが、エリック・ロブレスを圧倒してしまいました。
これで16勝8KOとしたデービスですが、最近は序盤のKOが増えており、このKO率の選手にはみえない強さ、自信を感じます。
ネリ、アフマダリエフ、グッドマンと予定されている井上尚弥のSバンタム級ロードですので、出会うことはないかもしれませんが、このままデービスが勢いを増したら、ビッグマネーを生む英国の選手ということで名前があがってくるかもしれません。
そのくらい、エリック・ロブレスに対しては、文句のつけようがない、圧倒的なパフォーマンスでした。
こんなに強いとはおもわなかった。
2人とも世界ランカーですので、この試合の勝者に世界戦の挑戦資格を与えてもおかしくないほどです。
各団体の指名義務は井上尚弥に対してどう機能するんだろう。