世界より険しい場所/米国ウェルター級(周辺)ホープ事情

世界の中心はウェルター級と勝手に想像し、米国ランクは世界ランクより険しいと言ったばかりですが、やってみたら違いました。やっぱり世界王座と同じく、ライト級周辺が超激戦区です。

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ここに比べたら随分大人しい、少ない選出になってしまいましたが、米国ランキングの中からまだ黒星のないミステリアスなホープを集めてみました。まだまだいますが、BOXRECで顔写真のないレベルは諦めました。

たぶんミドル級以上はもっと寂しい顔ぶれになりそうです。

ウェルター級

ジャロン・エニス
Jaron Ennis
22勝20KO

昨年何度も記事にしてきた米国の新鋭、まだ21歳。アマでほとんど負けがない。
彼でもまだ米国で20位だ。

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ラシディ・エリス
Rashidi Ellis
21勝14KO

空手か何かの出身で小柄だがとても速い。見てて飽きない快速特急のよう。数値より小柄にみえる。

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ファン・エルナンデス
Juan Heraldez
15勝9KO

メキシコ系かな。

ジョバンニ・サンティリャン
Giovanni Santillan
24勝14KO

小柄なサウスポーだがいいキャリアを構築している・

テレル・ウィリアムス
Terrel Williams
17勝13KO

たぶんトップアマチュアだろうが34歳というのが厳しいか

マリク・ホーキンス
Malik Hawkins
13勝9KO

ジャロン・エニスが2回で葬ったレイモンド・セラノに判定勝利

マイカル・フォックス
Mykal Fox
19勝5KO

異様に細いなとおもったら、ウェルター級で192センチの長身
デマーカス・コリーにユナニマス勝利

ちなみにコーリーの今の戦績は
51勝28KO32敗1分

スーパーウェルター級

トラベル・マジオン
Travell Mazion
14勝12KO

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ここで紹介した。いい雰囲気を持っている。

セバスチャン・フンドラ
Sebastian Fundora
11勝7KO

なんと身長が198センチ。でもリーチは185センチ。

フェルディナンド・ケロブヤン
Ferdinand Kerobyan
11勝6KO

ひげのアルメニア系。米国内トップアマ。173センチ。

チャールズ・コンウェル
Charles Conwell
9勝7KO

リオ五輪代表。175センチなので落とせないのかな。テレル・ガウシャと同じ運命になるかも。小さくみえる。

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ペーター・ドブソン
Peter Dobson
10勝6KO

まだ雑魚戦ばかりだが全勝をキープ

王者勢に名のある米国人が揃っているのでもっと激戦区かとおもっていたがそうでもなかった。ここは是非欧州ロシア圏やキューバなどのトップアマも絡んで欲しい2019年です。
クロフォードはカーン、スペンスはマイキー、でもそうじゃなくてカバラウスカスとかベスプーチンとかマゴメドフとか・・・そういうのが観たいです。
ライト級周辺に比べると、南米系が減り、急にアフリカ系?黒人が増える気がします。

かつて注目していた、アマわずか20戦程度で当時国内無敵のデメトリアス・アンドラーデを破ったブラッド・ソロモンという選手がウェルター級の18位にランクされていました。もう35歳でややパワーレスなので恐らく浮上はないとおもいますが、ここまで28勝1敗です。これだけやって一度もチャンスがないのが本場なのだ。ジャレット・ハードなどはかなりのサクセスストーリーなんだな。

これから未見の選手を確認しようとおもいますが、やはり有望なのは

ウェルター級
ジャロン・エニス

スーパーウェルター級
トラベル・マジオン

でしょうか。

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