3人のうち、アラムはウバーリのアドバイザーとフランス人プロモーターがトップランク社と「親しい」ことから、最も簡単な試合としてウバーリを挙げている。
統一バンタム級王者の井上尚弥は、次の防衛戦でIBF必須挑戦者のマイケル・ダスマリナスと対戦することになったが、彼が望んだ帰郷ではなくなりそうだ。
ボブ・アラムにによると、日本では2週間の検疫が義務付けられているため、試合は6月19日にラスベガスで行われ、理想的には "限られた数の観客 "を集めて行われるとのこと。
ダスマリナス(30-2-1、20KO)は、井上(20-0、17KO)がノニト・ドネアとの戦いに成功した直後の2019年12月に初めて招集を受けたが、WBO王者ジョン・リエル・カシメロとの統一戦が予定されていたことと、COVIDの流行により、列に押し戻されてしまった。前述したように、カリム・ゲルフィをワンパンチでノックアウトした実績を誇り、同郷のケニー・デメシージョを破って指名挑戦者の地位を確保している。
ダスマリナスは2019年10月から戦っていないが、井上は昨年のハロウィンにジェイソン・モロニーを粉砕している。
アラムはその後、井上が「階級を上げるだろう」と語っているが、カシメロか、ノルディン・ウバーリがドネアとのWBCタイトル防衛戦を控えているため、その勝者との統一の可能性を挙げている。
この3人のうち、アラムはウバーリのアドバイザーとフランス人プロモーターがトップランク社と「親しい」ことから、最も簡単な試合としてウバーリを挙げている。
マイケル・ダスマリナスに関する記事
[st-card id=105990 ] [st-card id=105756 ]最近の選手で井上に触れたもの
サウル「ザ・ビースト(野獣)」サンチェス
16勝9KO1敗
「オレはバンタム級の全ての世界王者との戦いを受け入れる。ナオヤ・イノウエ、ギジェルモ・リゴンドー、レイマート・ガバリョだろうが、どんな世界王者相手でも、オレは準備ができている。この瞬間のために人生で訓練を重ねてきた。チャンスを掴む準備はできている」
リー・マクレガー
10勝8KO
「イノウエはスペシャルな才能で、獰猛なパンチャーだ。気持ちを高ぶらせてくれるんだ。イノウエは他の誰とも違う階層に存在する。特別なファイターで唯一無二なんだよ」
私は井上を支持するが、海外(特にアメリカ)では井上とカシメロは意見が結構競り合っていた。カシメロ派も多かった。少なくとも、カシメロの方が、見た目のインパクトが怪物、野獣っぽいようだ。