サイトの下にある小ネタニュースにしようとおもいましたが、面白いので記事にしてみました。ウェルター級の王者同士、キース”ワンタイム”サーマンとエロール”真実”スペンスの共同インタビューの模様です。
エロール・スペンスJr(28歳)
IBFウェルター級王者
24勝21KO
https://www.youtube.com/watch?v=60ZFGp79tms
キース・サーマン(30歳)
28勝22KO
WBAウェルター級スーパー王者
https://www.youtube.com/watch?v=TuMuDhDdzdk
[st-card id=48695 ]サーマン
「俺の地位を奪う奴がいるとしたら神はそいつを祝福するだろう。みんなそれがエロール・スペンスだと言う。やつは「TRUTH=真実」というニックネームだ。でも聖書にも偽物の預言者は一杯出てくるぜ。」スペンス
「俺が預言者ならばそれを証明しなければならない。俺がタイトルを獲ったら、サーマンはすぐに怪我をした。」サーマン
「おい、俺は真実の探求者だ。真実とやらを暴いてやる。これ以上金を釣り上げているわけじゃないんだ。」スペンス
「お前はWBCのベルトを取ったらすぐにまた休暇に入った。そしてまた怪我をした。」サーマン
「次もまた怪我をするとおもうかい?スペンスはブードゥー教に入った方がいい。黒魔術でも習得しろ。スペンスは俺の道に入ってきた。俺はその道に聖なる十字架を持ち込まねばならない。
ここにビッグファイトがある。スペンスは無敗の王者だ。俺も無敗の王者だ。俺はやはり無敗の王者だったダニー・ガルシアと楽しんで戦った。俺たちはまだ若く、ハングリーだ。デカい試合になるだろう。俺は久々の復帰戦を楽しみにしている。再びウェルター級のトップに立つ準備はできている。
誰がスペンスと戦いたくないと言った?でもそれは今じゃない。明日でもない。試合をしないという意味じゃない。俺はフロイド・メイウェザーじゃない。メイウェザーは俺とは遂に戦わなかった。ワールドクラスのファイターがどんな者なのか、人々はわかっていない。俺のモットーは「なにも持たず何も恐れない」だ。もし俺を倒せるというなら倒してみろよ。俺は競争者であり、王者としてのプライドを持っている。王者でい続けたいんだ。」
説明部分は省いて、両者のコメントだけ抜粋しました。
掛け合いで面白そうだなとおもいましたがいつのまにかサーマンの独壇場になってしまいました。この後、復帰戦の相手のホセシト・ロペスにも言及していましたが、長いので省きました。
なかなか饒舌ですが、ちょっと何言ってるのか、よくわかりません。
スペンスとはやるさ、でも今じゃない、いつか・・・
メイウェザーは俺と試合をしてくれなかった。
だから俺も・・・やらない
でも俺は・・・やる
どうとでも取れるコメントです。
スペンスはといえば、ビッグネームなら誰とでもやる姿勢ですが、本当にどこでも誰とでもやりたいと言うので、逆に決まらないところがあります。カルロス・オカンポ戦が遠い昔のようです。けれどヨルデニス・ウガスのような無名とはやっても意味がないと対戦義務を一蹴していました。ランキングなど本当に意味がありません。
来年にマイキー・ガルシアという変則なビッグマッチを控えていますが、最新情報では、階級を上げて、ジャーメル・チャーロに勝ったトニー・ハリソンと戦いたい、もしくはハリソンとジャレット・ハードの勝者と戦いたいと言ってました。
クロフォードは政治があって決まらない。
サーマンはこの調子、また怪我を言い訳にするかも
俺は時間を無駄にしたくない
のだそうですが、時間を無駄にしています。
年に3試合はこなしてもらいたいですね、両者共々・・・
関係ないけどこの映画はおススメですぞ。