ベイビーパッキャオのラストチャンス/ファン・カルロス・パヤノ

本日スポーツニュースで続々と報道されるであろう、来日したパヤノの話。少しだけですがこちらは海外記事から。

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WBSS準々決勝、井上尚弥と対戦するファン・カルロス・パヤノはメディア向けに公開練習しました。

パヤノは井上との対戦を誇りにおもっている。パンチャーである井上が下のクラスから上げてきたのに対し自分は”ナチュラルな”バンタム級である事を強調した。

井上と対戦する誰もが口にすることと同じだ。

現時点で体重が2.5キロオーバーである事を認めたが、マクドネルのようなひどい状態には見えなかった。サウスポースタイルが井上を悩ませるとも付け加えた。

今日の公開練習では日本を拠点にするドミニカ共和国のヴラジミール・バエス(デスティノ・ジャパン)と行った。彼らは子供の頃からの友人です。パヤノはリングの感触を確かめた。

公開練習はストレッチが中心で軽いシャドーやバッグ打ちにとどまった。とてもコンディションがよくリラックスしたムードだったが、日曜の夜はパヤノがアンダードッグとして試合に挑むことは明白だ。

軽い記事なので、付け加えると

南米のトップアマとしてアテネ、北京五輪に出場
パンアメリカンで銀メダルを2度獲得しています。

2003年
パンアメリカン競技大会にフライ級(51kg)で出場するが決勝でユリオルキス・ガンボアに敗退
2004年
ギリシャのアテネで開催されたアテネオリンピックにフライ級(51kg)で出場するが2回戦で敗退
2005年
中華人民共和国の綿陽市で開催された世界選手権にフライ級(51kg)で出場するが準々決勝で敗退
2007年
パンアメリカン競技大会にフライ級(51kg)で出場するが決勝でマックウィリアム・アローヨに敗退
2008年
中華人民共和国の北京で開催された北京オリンピックにフライ級(51kg)で出場するが2回戦で敗退
2009年
イタリアのミラノで開催された世界選手権にフライ級(51kg)で出場するが2回戦でアムナット・ルエンロンに敗退

ラウシー・ウォーレンとはアマでも対戦歴がある宿敵でした。
マックウィリアム・アローヨには勝ったこともあります。
レイ・バルガスなんかともやってます。(2ラウンドRSC負けとある)

https://www.youtube.com/watch?v=8zLQgZJctjk

普通に強いサウスポーで元スーパー王者、楽しみな選手です。
数々の候補の中からWBSSに選ばれたのには訳がある?のかもしれません。
34歳の彼にとっては最大にして最後のチャンスといえる舞台です。

これが普通のアンダードッグなんてすごい事だな。

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