動画で確認しました。荒れた展開でしたが、色々含めて完敗です。
予想と違ったなんて言うとすればそれは言い訳に過ぎない。
プンルアンがかなりラフに来るので面食らって自分からクリンチにいくが、プンルアンは実は首相撲が強くこれで赤穂にダメージを与えた。
最後はクリンチを振りほどかれて無防備な顔面に最高のパンチを食いました。
あれじゃ立てないでしょう。
佐藤洋太戦からどのくらい成長したのか楽しみでしたが、この負け方は佐藤がシーサケットに負けた時と同じパターンであり、もっと惨い。
アムナットの超反則も見逃すお国柄でプンルアンが反則気味だ、レスリング行為だと言ってもはじまらない。
体重だってプンルアンは何キロあったのか、ドーピングはないか?タイはわからない。
それも含め、すべて想定内にしてないといけない。
プンルアンの出方に戸惑っているうちに何もできずに倒されたが、戸惑う時点で準備が足りていない。
相手がどうでも、どんな逆境に立たされても当たり前とおもい対処しなければならなかった。
タイ人はムエタイの伝統から首相撲や押し合いに強くダーティーだ。
赤穂はプンルアンの土俵に自分から首を突っ込み墓穴を掘った。
赤穂も岩佐と同じく一流とはいいがたい選手に惨敗となったが、準備力、意志力が全然足りない。
自分のペースでかみ合う相手じゃないともうパニックになり対応できない。
その点、絶対的な実力があり氷の意志を持つユーリなんかは相手がいかなる不正をしようが倒して勝つ。
やはり正真正銘の世界王者とは雲泥の差だ。
再起するにしても、チャンスを再び得るにはきつい、あまりに一方的な完敗であった。
運不運じゃなくこれは実力差だ。